ＹＵ－ＮＯのゲームプレー感想記事です。
神奈ルートの続きです。
学校で絵里子先生に呼び止められ、
たくやが以前に相談した神奈のことについて
色々と聞かされます。
まず、不純異性交遊のことについて、
あっさりと肯定されたこと。
このまま生活態度を改めず、
学校側に本格的に知られれば退学になること。
それ以外にも不可解な事実が出てきます。
波多乃神奈は境町周辺の学校を
１０を超える回数、転校を繰り返している。
うーん、どんどん怪しくなるｗ
自宅のリビングで北条から定期連絡が。
どうやらクライアントが急いでいるらしく、
強硬手段に出ろと言ってきます。
神奈が大切にしている宝石のネックレスを奪って、
それを恐喝の材料にしろと。
もちろん、たくやはそれを断りますが。
さらに北条は、有馬広大は神奈に、
ガラス玉と石の板を渡していないかと
クライアントから聞かれたと言ってきます。
それ、たくやが持っている宝玉じゃんｗ
龍蔵寺の目的は結局のところ、
そこへ行きつくわけですなｗ
神奈の部屋を訪れると彼女はおらず、
たくやは以前、通帳とともに見た神奈の写真を見ます。
そこで感じる違和感。
背景に映っている
双子岩が３つある。
双子岩が三つ子岩だったのは、
今から５０年以上も前のこと。
その写真に神奈が今と変わらない姿で
映っているということは？
たくやは写真の彼女が神奈本人ではなく、
母親か祖母かと結論づけて自分を納得させました。
公園で子犬と戯れる神奈を発見。
いつもと違って笑顔の彼女を綺麗だと思います。
その後、神奈に風紀の事情のことを聞くも、
あっさりと肯定されてしまいました。
※
ここで神奈ルートと香織ルートが
完全分岐するので、
まずは香織ルートの話から進めます。
協力するといった約束通り、
シティホテルで香織に会い、
亜由美ルートの最後で入手した
ブルーカードを渡します。
まさに魔性の女の顔ｗ
仕事を共有するパートナーならば、
肉体的な繋がりもあるべきだという
わけのわからん論法で襲われますｗ
はい、事後ｗｗｗ
香織の目的は
「超念石」と呼ばれる鉱石の入手と、
その鉱石を変質させずに
保存しておく液体の生成式。
生成式の方は亜由美ルートにも出てきましたね。
２０ページ目の書類のアレ。
鉱石の方は今回が初めてです。
といっても、たくやは既に石そのものを
見たことがあるのだけどねｗ
とても身近にｗｗｗ
いざ、ジオ・テクニクス本社に侵入。
ここでの風景は亜由美ルートで見慣れたものですが、
ブルーカードを使っての先の道は初めてです。
ここ、選択肢次第でバッドエンドが
何種類もあるんですよねｗ
とりま、それは置いといて…。
超念石の保存場所までやってきます。
石自体が発光しており、
人の精神に感応する力があると
言われる不思議な鉱石。
空気や水によって組成が代わり、
すぐにダメになってしまうという弱点があります。
結晶化させることで水はともかく
外気に触れても大丈夫になるらしく、
その結晶化こそが、亜由美の研究成果と。
その研究自体も、
有馬広大から請け負ったらしいのですが。
ちなみに澪ルートで地底湖に行き、
そこで水面が青白く光っていたのも、
超念石の原石が発光していたからなんですよね。
たくやは石を水槽から取り出すも、
香織には渡さない選択をします。
（これが正解のルートです）
「関係なくないさ。
むしろこの石が、俺の生命線らしい。
それはこの石を渡した時点で、
俺の役目が終わっちまうってことさ」
～中略～
「産業スパイ同然のくせして、何を言ってやがる。
あ、顔色が変わったな。
雇い主は俺の学校の人だっけ？」
～中略～
「俺に石を取らせたのも、
ケースに指紋をつけるためだろう？
実行犯は俺で、
それを指図したのが亜由美さんってわけか。
よく出来たシナリオだ」
～中略～
「豊富かい？ いや、ヤツは話してないぜ」
たくやはなんでも知っているｗ
何故なら、ここに至るまでに
バッドエンドを見まくったからｗ
亜由美ルートでは協力的だった香織ですが、
このルートでは香織は豊富とも繋がったままで、
たくやを罠に陥れるクソ女なんですよね。
いやはや、別ルートで違う一面を
見せられたものだから、
これはマジで騙されますわｗ
と、ここで社内にけたたましくアラームがなり、
香織は石を見捨てて一人で逃げていきます。
残されたたくやは亜由美に匿われて事なきを得ますが。
このルートでは亜由美は
広大が生きていることを知っています。
たくやが部屋に置き忘れた
父親の手紙を読んでいるので。
亜由美はたくやに、
リフレクターを使ってこの部屋から逃げる
（別の並列世界へ移動する）
ように言います。
と、ここで香織ルートはエンドとなります。
いやはや、これは香織ルートと言えるのか？
という終わり方ですわｗｗｗ
※
神奈ルート再始動。
宝玉ロードを使って、
超念石を持った状態で神奈ルートの攻略を進めます。
絵里子先生に神奈のことについて説明します。
神奈の部屋から父親の通帳が見つかった件から。
父親の通帳から察するに出てくる２つの可能性。
１つは神奈が広大の娘で、
たくやとは異母兄妹である。
もう１つは単純に神奈が
広大の愛人関係だったということ。
絵里子先生は、
何らかの事情で広大が
神奈の保護者となった可能性を示唆します。
もう１つの写真の方については、
神奈が５０年以上も今の姿のまま生きているという
とんでも理論を絵里子先生は全面的に信じるというｗ
絵里子先生が信じる理由は別にあるのですが、
それについては今は割愛します。
それと北条のバックにいるクライアントが、
龍蔵寺であることはプレイヤーならもうわかることですが、
絵里子先生の狙いもその龍蔵寺にあるわけでｗ
北条との対話の約束の時間に、
絵里子先生も後でついていく
という流れになりました。
マンション前で神奈と会います。
どうやら北条に石を奪われてしまい、
顔面蒼白な状態に。
ここねー、制作者側のミスですね。
立ち絵で思いっきり、
ネックレスをつけたままやんｗｗｗと。
サターン版や原作エロゲ版の神奈は
立ち絵の時に手首が胸元にあるため、
石の所在が元々わからない仕様なので、
問題はなかったのですがねー。
神奈の部屋で北条からの留守電を聞いた後、
急いで公園に行くと…。
北条が神奈を襲っている現場を目撃。
たくやは北条を神奈から
引き剥がすことに成功しますが、
北条は神奈のネックレスを
噴水の中に放り投げるという暴挙を。
その後、絵里子先生が合流して、
北条を完全にノックアウトします。
ここでもナイアーブ症状が。
龍蔵寺が美月に仕掛けた洗脳のやつですね。
冷静に自分の意思を持ったまま、
術者に操られているという状態になるやつ。
絵里子先生は北条の身柄を引き受けて、
この場を後にします。
たくやと神奈の２人になりました。
ネックレスを失った神奈はグッタリとした状態で、
木の幹にもたれかかります。
「１人の少女がいました。
その少女は、母親から沢山の愛を、
受け取っていました」
神奈の口からすべての真相が明かされます。
父親を早くに亡くした神奈は母とともに
仲睦まじく暮らしていました。
しかし、この２人はある特異な体質から、
１つの場所に永住できず、
この境町周辺を転々として生きてきたという。
その体質（長寿）ゆえに
神奈には友達を作ることができず、
母親との暮らしだけがすべてでした。
しかし、その母親が逝ってしまってから、
神奈は真の孤独に苛まれることに。
少女の姿のままでは働くこともままならず、
神奈が生活するために取った手段が、
援助交際で生活費を手に入れるということでした。
単純にお金が必要だったからだけではなく、
誰とも心を通わせることができない寂しさから、
せめて肉体だけでも誰かと繋がりたいと考えた。
たとえそれが下劣な行為だったとしても、
その時だけの一瞬の関係だったとしても、
ずっと孤独に苛まれるよりはマシだと。
神奈は母親の後を追って死のうとも考えましたが、
生前の母親が残した言葉
「生きていく上で、何度も何度も試練というものが、
私たちの前に立ち塞がるわ、それを直視しなさい。
いい？ 最後の最後まで、決して諦めてはダメ。
もうダメだと思っても考えるの。
最後の最後まで努力なさい。
覚えておきなさい。
生きている限り、負けないの。
生きている限り、勝つ可能性があるのだということを。
独り、諦め、自らの命を絶つのは、
絶対にしてはいけないことよ。
諦めてはダメ、自分を信じて」
そうして長い年月を生きてきた神奈に、
２人の男女が現れました。
それが有馬広大とその妻、恵子（たくやの実母）。
「彼らは私の生活を保護すると言います。
何故なら、その女性の方が
私と同じ個性を持っているから」
たくやの実母も神奈と同様に長寿だったと！
絵里子先生の案が正しかったわけですね。
なんらかの事情があって広大は神奈の保護者となった。
その事情が妻と神奈が同じ長寿体質だったからと。
繋がりました。
「友人もおらず、姉妹もおらず、
両親もおらず、親戚もおらず、
親しく話し合える人など誰もいない現実。
そう私にとっては、昨日のことです。
昨日は一昨日、一昨日は一週間前、
一週間前は一年前、一年前は十年前…。
自分を哀れみながら、母の言葉を胸に
ただ一日を死なない事の為に費やし、
暗い一室へと帰る。
今日と同じ明日が来るのをジッと待つ日常。
同じ年格好をした女の子たちが、
綺麗に着飾って遊びに出かける時、
私はその横を自分を罵りながら、
ただ生きる事のためだけに時間を費やし、
暗い部屋へと帰っていくのです。
毎日、それを繰り返す日常を、
理解しているというのですか？
それでもなお、生き続ける意味があると、
あなたは言うのですか？」
重い…、重すぎるぜ…。
私を見ることができますか？
汚れている私を見れますか？
って、脱いだぁ！ｗｗｗ
はい、事後ｗｗｗ
まさか手ブラとな！ｗｗｗ
私の記憶が曖昧なのですが、
サターン版だと手は下におろして、
下着姿だったような？
（エロゲ版ではＢ地区解禁でしたよ）
たくやは神奈に一緒に暮らそうと
将来のことを語りますが、
神奈は否定的な返答をします。
神奈と母親は成長が遅く長く生きられる。
しかし小さい頃は成長が早かったらしい。
↑
これ実は後で重要になりますｗ
母親は昔、異国の地にいてここへやってきた。
↑
これ実は後で重要になりますｗ
剣ノ岬には恐ろしい神様が祭られていて、
（神様っつーても機械だけどなｗ）
海岸の地下に眠る命の火を守っている。
「恐ろしい神様は地面の下から
採掘し運搬しようとすると、
する人に罰を下すと、
お母さんは言っていました」
有馬広大は旅立つ前に
神奈に３つの頼み事をした。
１つは何も知らない者が剣ノ岬の付近を
掘り起こそうとしたら警告してほしい。
これが神奈が工事中止を訴えていた理由ですね。
「そしてもう１つは伝言です。
彼はこう言っていました。
この私を探す者が君にコンタクトしてくるかもしれん。
その人種は２通りしか考えられない。
一方は得体の知れない者、宝玉を狙う者だ。
もう一人は、一直線の直情バカだ。
君はこのバカに会ったら、
私の言うことを正確に伝えなくてはならない」
バカってたくやのことねｗ
「宝玉が揃えば、新たな道が開ける。
ワシはお前を待っている」
そしてもう１つを語る前に、
神奈は少し疲れたと言って目を閉じます。
「有馬さん、さっきは嬉しかった。
一緒に暮らそうって、本当に嬉しかった。
ほんの少しだけ、夢を見ました。
でもそれは今まで長い間、
私の生きてきた人生の、全てに勝るものです。
長い間、死なないための人生を送ってきた私に、
有馬さんはとても素敵な時間をくれました。
もう、手遅れなんです。
あの石が無ければ、私は生きていけません
あれは命の炎、それが私や私のお母さん、
有馬さんのお母様の個性なのです。
ありがとうございます、嬉しかった…」
といって、神奈は息を引き取ります。
いやあ、サターン版で初見プレーした時は
ここはマジでショックでしたわ。
(´・ω・｀)
なにせその頃は、最初に美月ルートを終わらせ、
次に神奈ルートを進めてしまったものだから。
当時、学生だった私は亜由美はＢＢＡだから、
後回しにしようと思ったのが失敗の種ｗ
亜由美ルートでブルーカードを入手
↓
ブルーカードで香織とともに
ジオ・テクニクス社に侵入
↓
超念石を手に入れる
これをしてないと神奈が助からないというねｗ
死んだ神奈の前で超念石をかざすことで、
神奈は息を吹き返し、
広大の３つ目の約束を果たすことができます。
神奈の部屋で書斎の鍵を入手！
これで一番最初の夜の、
書斎に入ることができるようになります。
ここで神奈ルートは終わりです。
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