リアルタイム視聴ではなく、
円盤レンタル視聴でした。
この作品、一言でいうなら、
アニメ作品としては未完成
ですかね。
ストーリー展開はツボれるものがあります。
ただ、これからだろ?というところで
アニメが終了するという…。
2クールアニメでかなりゆっくりなペースで
進む作品(原作8巻くらいでした)でした。
で、原作が既に20巻超えしていることを考えても
2期やってもいいんじゃない?
と思うわけでして。
物語の始まりは
周囲の情勢が不安定な国(高華王国)の
姫の16歳の誕生日から。
いわゆる箱入りで世間知らず。
父王、モブっぽい顔www
↓
そんな中、親族に父王を殺され
自分も命を狙われ、
王城から落ち伸びて
腹心の臣下と再起を目指す流れに。
これどこのアルスラーン戦記?www
でもそのアルスラーンの中の人は、
今回は謀反を起こす側なのですがw
↓
謀反者のスウォンの父が、
ヨナの父王と兄弟のため、
2人は幼い頃から見知った従兄妹で、
ヨナは密か(どころかわかりやすいぐらいw)に
スウォンを好いていたわけで…。
↓
その好きな人に父を殺されてしまいました。
もう一人の幼馴染みで配下のハクに連れられて。
↓
いわゆるダリューンなポジションですがw
ハクとともに城内から落ち伸びるわけですが、
追手からの追撃もあり、
その先でかつて王城から追放された
神官イクスに出会います。
↓
神官イクスからヨナは
高華王国建国時代の緋龍王の生まれ変わり
ではないかと示唆され、
当時の緋龍王に付き従った四龍の末裔を集め、
国を取り戻す旅に出ます。
その過程でイクスの世話係をしていた
ユンという美少年も仲間に。
↓
これでも♂ですww
一方、ヨナは高華の緋龍城では
ただ居るだけで衣食住に困らない生活だったわけですが、
外では生きるために(食べるために)、
他の生物を自らの手で殺さなくてはならない。
武力を禁じた父王の教えに背いて、
自ら武器を取る覚悟を決めます。
髪の毛もこのようにバッサリとw
↓
姫キャラの断髪イベントって
色々な作品であるなぁwww
その後、四龍(仲間)集めが
本アニメのメインシナリオになりますね。
白龍キジャは唯一、居所が知れていたし、
緋龍王伝説の再来を信じ続けた
一族に育てられていたので、
あっさり仲間になってくれますね。
↓
ちなみに白龍の力は右手に龍の力を宿しています。
↓
四龍は互いに場所を感知できるとのことで、
今後はそれを頼りに残りの3人を探しますが、
ここからはちょっと問題ごとに巻き込まれたりしますね。
青龍はその特異な力に周囲に怖がられ、
半ば監禁状態で生活していて…。
なんかちょっと、コミュ障かわいいwww
青龍は目に龍の力が宿っていて、
見た相手を麻痺させ、
本気を出せば心臓すらも止めてしまうほど。
(反動で自分もしばらく麻痺するけどw)
それゆえにいつも仮面を被っています。
でも少女漫画原作だから
素顔はかなりイケメンですwww
青龍は名前をつけられたことがなくて、
ヨナが名付け親ですね。
仲間になった以降はシンアと呼ばれます。
3人目の四龍は、
街についた途端、
とにかく他の四龍の気配を感じ取っては
逃げまくりですw
運命に縛られるのは嫌という考え。
そんな緑龍ジェハは足に龍の力を宿し、
跳躍力で空を飛びます。
↓
忍空の酉忍みたいなwww
ちなみに、かなりの変人
アニメではこのジェハが仲間になる過程が
クライマックスですね。
残り2話にて、最後の四龍、
黄龍ゼノがいきなり合流してきますが。
↓
尺の足りなさでアニメオリジナルかと思ったら、
原作もそのままいきなり合流でしたw
ちなみに黄龍は四龍の中で、
最も丈夫な体と言われていますが。
そんな雰囲気には見えませんw
基本的に足を引っ張っている感じ。
ゼノの力がわかるのは原作のもう少し先ですしね。
四龍を集めたヨナはこれからどうするのか?
王位奪還のために緋龍城へ攻め込むでもなく、
ジェハと出会った阿波の国のように、
先代である父王の政権の歪みを正すべく、
地方を回る旅に出ると決意します。
と、ここでアニメが終了。
え、ここからが本番やんwww
と思うくらい拍子抜けでして、
私は早速原作を手に取りました。
ゆえにアニメのみを娯楽としている人には、
この作品は未完成品と言わざるを得ないなと。
ちなみに原作をさらに読み進んだ身としては、
かなり面白いですw
箱入りのお嬢様に過ぎなかったヨナが
どんどん逞しくなる成長っぷりとか
個人的に推せますね。
アニメでは身内の権力を傘に着てヨナに迫り、
挙句の果てに刺客として一度は殺しにきた
糞キャラに過ぎない、カン・テジュンですが。
↓
原作ではわりと良キャラに育ちますw
↓
あれやね、
赤髪の白雪姫の、ラジ王子っぽいwww
というわけで、
アニメのみを見る方にはお勧めできず、
アニメ視聴後に原作にも手を出す気満々の
グローバルな趣味の方にはお勧めの作品です。
少女漫画ですが、そういったクドさはないし、
赤髪の白雪姫がイケるならこっちもイケるなと。
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