小次郎編


原版を探しに機関室に降りると、
そこでロス御堂とアクアが会話をしていた。
アクアもまた、エルディア関係者の1人。

口論の最中にヘリコプターの音が聞こえ、
御堂は機関室を出る。
(まりなが乗船してきた)




アクアを追って部屋に入る。
侵入者が小次郎だと知ると、快く招待してくれます。

アクア=スティル=ロイド。
エルディア共和国の首相。


これまでロイド首相という名前は
何度か出てきていましたが、
まさかそれがアクア、女だったとはw


改革派のアクアは、王権派のプリシアとは敵対関係。
ただ、2人の目指すベクトルは反対なのではなく、
長さが違うだけ
なのですよね。

プリシアはいずれは王政を廃すべきと考えていますが、
民主化するにはまだ国民の教育水準が満たないと思っている。

アクアは今すぐにでも民主化を強行しようとしている。

「民主制だろうと君主制だろうと、
人々が幸せになれれば、
それは良い政治だと思うの、違って?」


ぐう正論!w
アクアが民主化を強行しようとするのは、
以前のエルディアの君主制がよほど酷かった
からということでしょうね。


ここでアクアは重要な会話をしてきます。

「ある女性がいるの。
その女性はね、国王の側室にいたわ。

その女性はね、国王の子供を身ごもったわ。
けど堕胎を拒否して逃亡した。

そしてある時、1人の女の子を産んだの。
そして母親はその後、爆弾テロによって殺されたわ。

その女の子はね、まだ生きているの。誰だと思う?」


ん、それって真弥子?
真弥子がまりなに対して言った内容を、
アクアは小次郎に言ってきました。


その話の続きを聞く前に
セレモニーが始まるので、アクアとは別れます。

ロス御堂に服装を勘ぐられ、
慌てて入った部屋は
弥生の部屋でしたw


弥生も無能ではないですからね。
会話の節々で、小次郎がプリシアを匿っていて、
危険な状況になったので、プリシアを桂木探偵事務所に
保護させるようにもっていったことに気づきます。

そしてラブラブモードw


あー、これはプリシアはショックだわw
っていうか治外法権の船でやらかすことじゃねーだろw



その後で、まりながやってきて対談。

小次郎の下へ来た絵画(国璽)の探索依頼、
まりなの下へ来た真弥子の護衛任務。

その終結点は真弥子を国王にしたいという
ロス御堂の思惑
へと繋がっていた。

一連の事件の黒幕として、御堂は限りなく怪しい。

しかし、まりなは桂木の忠告もあり、
プリシアも何か秘密を隠していると不安視している。

小次郎との会話の中で、
μ-101の確認奪取
言いませんでしたねw

まあ、まりな自身、
それがまだ何かもわかってないのだけど。

桂木源三郎の話が出てきたところは笑えますw
まりなは今、源三郎の恋人で、
小次郎にとって源三郎は元上司で恩師。




セレモニーが始まり、まりなとは別れ、
一人花火を見ていた真弥子を見つけ声をかけます。

国璽を持っていったのは真弥子だった。
片割れはディーブを介して父親の御堂が持っていることから、
真弥子側に2つ揃ったことになります。

「国璽は、プリシアに渡すわ」

王位継承権を辞退だと!?


「小次郎、私と結婚して」
ファ!?
プリシアが言うならともかく、
それほど関わりのなかった真弥子が何故に!?



戴冠式が始まります。
しかし、首相のアクアが現れない。
先に戴冠の儀を進める。
壇上にプリシアと真弥子が立ちます。

真弥子はこの場で国璽をプリシアに渡し、
自分は天城小次郎と結婚することをスピーチしました。

ロス御堂にとって真弥子の行動は計算外。

戴冠式の後、
プリシアは政界関係者に囲まれ、
真弥子は御堂に連れられていった。

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ここで少しだけまりなサイドの話。


まりな視点での戴冠式はこんな感じ。


それと真弥子の爆弾発言で弥生がw

プリシアはアクアと話し合い、
プリシアが国王として「ある目的」を達成した後、
王政を廃止するということを
妥協点として和解したと言います。


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小次郎は体調不良で戴冠式に
出席してこなかったアクア
の様子を見に行きます。


アクアが殺されてるぅ!

喉をナイフで一突きされ、
さらにその凶器のナイフは傍に。
テラーのやり口!

問題は、アクアが残したであろうダイイングメッセージ。
アルファベットの「d」
しかし、これは逆手で書いたとしたら
「P」になりますね。

Pが頭文字の人物は…プリシア?
真犯人の偽装工作とも思えますが。




もっか小次郎が第一発見者でヤバイ状況で、
再び機関室に逃げ込みます。





そこへ真弥子がやってきて、
船のどこかで銃声と爆発音が響きます。


頭を打ち、しばらく気を失った後、
目を覚ますと船倉が傾いていて、
やたら肌寒くなっている。


船が沈んでいる。

ここで小次郎ルートは行き詰るので、
まりなサイドにチェンジ。



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まりなの方でもアクアの死体を確認。
そこで甲野本部長から専用回線に連絡がきます。

テラーの正体が判明した、と。

「誰でもないよ。
テラーというのは、実体の無い殺し屋だ。
旧エルディア情報部の、実行部隊の別名さ」


旧情報部の残党は御堂の先導ですべて捕らえられ、
エルディア本国へ帰還された。
その本当の目的は、国外脱出させるため。


しかし、残党の中には日本への帰化を求めた者もいて
(事実上のエルディアからの亡命)
その身の安全の保証の代価として得た情報が、
テラー=情報部という事実。



御堂は日本国内で指名手配犯となっている。
プリシアが即位した瞬間から、
御堂を逮捕可能になった。

御堂が逃げ隠れる場所を発見したものの…。

プリシアを人質に取った。

御堂はまりなに武装解除を要求します。
既に船は公海上に出た。
この場合、エルディアの船上ではエルディアの法となる。




桂木、登場!

御堂は誰かの命令で動いている?

K「前国王の勅命ですかな」
M「そうだ、まだ生きておられる。
それは《テラー》とて同じこと」


K「御堂、そろそろやめにしないか?
ストールマンから聞いたよ。
もう既に崩壊が始まっているらしいな。
あと数日ももつまい」

M「かもしれぬ。だが私の忠誠は変わらない」

K「私もエルディアに対する気持ちは変わらない。
だからこそあの方には退位していただく。それが民のためだ」


初見だと、桂木と御堂の会話はさっぱりですね。
一度エンディングまで見ればわかるのだけどw


御堂はプリシアを偽善者と罵ります。
プリシアのやろうとしていることは国家への重大な反逆と。
いったい、何をやろうとしてんのかw


桂木はあくまで囮、上には既にシリアが控えている。

しかし、まりながシリアを見てしまったことで、
その視線に気づいた御堂が発砲。
シリアのナイフは御堂をかすめるも逃亡を許します。

撃たれたシリアの傷は重傷で、
桂木は彼女を抱きかかえて介抱。



まりなは御堂を追いますが…。
御堂が死んだ!
首を真一文字に切られるテラーのやり口。

御堂が死ぬとともに
リモートコントロールで
船の中枢部に
仕掛けられていた爆弾が爆発。




急いで桂木の下へ戻るも、
倒れたパイプが挟まっていて
抜け出せなくなっていました。

おまけに沈み行く船のせいで、
水かさはどんどん迫る。


必死に助けようとするまりなを制して、
冷静に上へ行けと桂木は言います。
そしてこのことを弥生には絶対に告げるなとも。

まりなは諦めて桂木を見捨てていくことに。


この桂木の死ぬシーンは強烈ですね。
「水が、もう首の下まで来た。
窒息死は、一番苦しみが強いという。
神が課した罰の1つなのだろう。

これが、死なのか、この感覚が。
私は今、恐怖を味わっている。
たまらない孤独感と、恐怖を。

私は、私はまだ死にたくはない、死にたくはない!
もう1人の娘に、最期に一目会いたかった。
弥生、弥生ぃっ!」



ここでまりなサイドも小次郎サイドも完全合流で、
一本道になります。

今回はここまで!





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