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王俊峰でございます! 

 

3Dプリンターによるプロトタイプには様々なプロセスが存在します。一般的なものにはSLA、FDM、SLS、SLMなどがあります。

まず、SLAについてです。他の3Dプリンター技術と比較すると、表面仕上げが優れ、美しい仕上がりが期待できます。高精度で利点が多い一方で、素材として感光性樹脂(PLA)を使用しており、PLAは柔らかく強度に不足があります。そのため、SLAプロトタイプは主に製品の外観確認に使用されることが一般的です。

次にFDMの3Dプリンタープロセスです。材料の選択肢が広がり、PLAに加えてABSやPCなども使用可能です。材料強度はPLAよりも高く、産業用途にも適しています。ただし、加工が難しくFDMプロセスで印刷された試作品は表面が荒れやすく、研磨には時間がかかるという欠点があります。

SLSとSLMは主に金属材料の印刷に使用され、共通して金属粉末にレーザーを照射して層ごとに固め、最終的に目的の形状を成型できます。SLSとSLMではレーザーの波長が異なり、SLSは金属粉末を「焼結」させるだけで金属粉末を「溶解」する必要がありません。一方、SLMでは金属粉末を直接溶解する必要があります。そのため、SLMの3Dプリンターによって印刷された金属プロトタイプは金属密度、強度、性能が従来の金属鋳造に近づく特長があります。

現在の3Dソフトウェアの進化も素晴らしいものですが、やはり実物でないと伝わらない質感や雰囲気、造形美があります。特にSLAを使用した3Dモデルの制作はプレゼンテーション等に非常に有効かと思われます。お気軽にご用命いただければと思います。

 

Byrong Wang 王俊峰
 
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