頭からたましいがフゥっと抜けて、
ぎゅるるるるるるううううっと変な音と共に垂直に急上昇したら、
暗闇の宇宙に浮かんでました。
星もありません。
音が聞こえてきます。
ゴーーーーーーーーーン、ゴーーーーーーーーン・・・
大きな除夜の鐘のような音、
太鼓の音、ドンドンドンドンドンドン・・・
そして、お坊さんのお経の声がします。
白い光が射してきて、
その中にハスの華が見えてきました。
サァーーっと冷たい心地よい風を顔に感じ、お香の香りがしてきます。
真っ白い光の中をのぞきこむと、
ハスの華が沢山広がっていて、
その上に寝殿風の金色の建物が見えます。
寝殿の中に引き寄せられ、入ると、沢山のお坊さん達が
お経を唱えていました。
真ん中には四角く区切られた底に宇宙が、
その上には、巨大なたましいの集合体があります。
大きなたましいに吸い込まれるように、
小さなたましいが吸収されているのが見えました。
大きなたましいは、眠るように、
お坊さんたちのお経を聴き、浄化につとめていました。
あ~、やっと説明することができた・・・。
なんだか、伝えなきゃ・・。誰かに言わなきゃって思ってた。
見て下さってありがとう。




