一泊二日、粟島の旅。
何十年来の定例の旅で、私も来始めて10年近くなります。

ここ数年は欠席してましたけど、今年はスケジュールも合い、行ってきました。

この日は朝まで雨が降り、そして全国各地で大雨の被害があったので、天気も気分も微妙でしたが。

せっかく行くなら楽しまないと。

ってことで

フェリーに乗って島を目指します。




昨年から、スパイバーの関山さんも参加しているこの旅。

旅の前から様々なプレッシャーをかけられ、絶対に負けられない戦いと相成ったわけです。

船内では、関山さん持参のスペイン産イベリコ豚の生ハムが美味過ぎました。







この時点で負けてますね。


島はフェリー着き場のある内浦地区と、真裏の釜谷地区に住民が分かれていて、私達の常宿は釜谷地区。

そしてソフトバンクは圏外です。

非日常に身を投じるにはいいのかもしれません。

我が家も海の近くですが、

この島はまた違います。

空気の流れが遅いです。

子供の頃に過ごした油戸に似ています。

どちらも好きです。

今このブログも我が家の目の前の海岸で波の音を聴きながら書いているわけで。



食事は魚中心に…海のものです。

私的には嬉しくも格別でもありませんが、都会の人は感動するかもね。

さっき釣れた鯛とワラサの刺身

サザエご飯




朝ご飯のワッパ汁。


朝ごはんは海を見ながら外でいただきます。

初日はいつもなら泳ぎに行くのですが、この日は波が高くて難しい。

各々のんびり釣りをしたり写真を撮ったりカキ氷を食べたり昼寝したり酒を飲んだり島の人たちとおしゃべりしたりして過ごします。

島は約350人の人口と言いますが、今は若者の流出が止まらないそうです。
進学するとそのまま就職、結婚してしまい…。

逆に田舎暮らしを望む首都圏出身の若者や、家族で移住してくる人達も多いとか。

遊びにくれば良い所って思うけど、365日住めば楽しいばかりではないのかな。

二日目はシュノーケリングやBBQを楽しみました。

遊泳禁止区域で泳いだり、悪いことをするとどこも同じ。
漁船が近づいてきて怒られます。



潜り好きには世知辛い世の中になりました。

そんな感じで贅沢な時間を過ごし、帰路につきました。



疲れましたー。
疲れましたけど充実でした。

皆さまも一度行ってみてはいかがでしょう。