
20日日記風~その2~
あさり拾いは大漁フェスティバルの中のイベントだ。
子ども達が対象で浅瀬にあさりを大量に撒き散らし、それを拾わせるというちっちゃい子でも楽しめるイベント。
県内外から年々参加希望者は増え続けている。
そして、中には金色のあさりが1つ混ざっていてそれを拾うと大当たり特別賞がもらえるというゲーム性も持つ。
スタッフの仕事はあさりを撒くことと、スタートの合図まで海にいれないこと、
ケガ、事故がないように目を見張ること、それからあまり拾えない子もいるから、
その子に拾ってあげるのも大切な仕事のひとつ。
このあさり拾いではたくさんの人間模様が垣間見える。
特に目立つのはお母さんが子供達を掻き分けて本気で拾っているパターン。
正直見苦しい!
「あさり、スーパーで買ってあげるよ」って言いたくなる。
子どもを叱咤しながら拾っていて、それを見る子どもの目はひいている・・。
自分の分より人にいっぱい拾ってあげてる子、あさりには目もくれずただ泳いでいる子。オレが取れない子に拾ってあげているのを見て、もらいにくる子。
「ほら、先生からもらってきなさい!」って指示する親さえもいる。
ま、いろいろだ。
あさり拾いには我が家の子供達も参加させた。

パパにはもらいにこないし、ちゃんと自分で拾っていた。エライエライ。さすが我が子。
妻も砂場から見守っている。
理想通りだ。
息子なんて砂利ばっか拾っているけど、子供はそれでも楽しいのだ。
オレは子供達が拾っているところへ貝をこっそり撒いてあげた。
貝を発見してママにいちいち見せに行く所、とても愛らしい。
約2時間、海に入りっぱなしで。本日の午前中が終了した。
さて次はBBQだ!