前日のスキー合宿が終り、山からまっすぐ向かったのはミニバスケを教えている小学校。


この日は6年生のお別れ会が行われた。


午前中はフットサルとバスケのゲームを行う。

6年生VS在校生、VSコーチ、VS保護者などなど。


お昼はお母さん方が作ったカレーとフルーツポンチを食う。

このメニュー、オレが小学校の時から変わらない。


飯を食うと小学生がそれぞれの学年で出し物を行う。

歌やマジック、クイズなどだ。


ダイソーにマジックグッズが売ってることには驚いた。

小学生、普通にスプーン曲げたからね。


そして1年生とか2年生とか、かわいい。

小さい紙に書いたなぞなぞやクイズを一生懸命に読み上げる。


6年生からはコーチ陣に手作りのお菓子とメッセージ。

生意気な子達だが、やはりなかなかうれしいものであった。


中学校に行ったらバスケ部には入らないかもしれないけど、オレとしてはバスケだけを教えて来たつもりはないし、スポ少とはそういう技術的なものだけじゃない。

オレが指導を始めた時、今の6年生は4年生。返事は出来ない、あいさつは出来ないというひどいものだった。

今は全然違う。

バスケが上手くなったことよりもそういう成長が、オレとしては嬉しい。



この行事が終わると、春はもうすぐやってくる。