オレは割りと格闘技フリーク。

大晦日に格闘技が行われるようになって、しばらく経つ。
昨年末はPRIDEはなかったがTBSではK-1Dinamiteが行われた。
実はその影で旧PRIDEスタッフが結集して1夜限りのイベントが開催されていた。

その名も「やれんのか」。

なんのこっちゃっていう感じのネーミングではあるが、昨年10月消滅したPRIDEが復活したような形で、スカパーによるペイパービューによる放送もあった。

格闘技好きのオレは生はTBS、HDDはスカパーと格闘技三昧であった。
おかげでガキの使いスペシャルは観れなかったが・・。

格闘技を語りだすと相当長くなるから要点のみ。
年末のベストバウトは「やれんのか」で行われた秋山ー三崎。
おもしろい試合だった。
桜庭への反則以来、世間の秋山に対する目線はかわいそうなくらい冷たかったが、そんな悪役が良く似合う。まさにプロだ。
しかもあの負けっぷり。スターはスターになるべくして生まれるんだなと・・・。





ネットでは三崎の最後の蹴りが反則だとして、ノーコンテストにはなったが、そうなってもあの時の興奮はもう消えないし、今更どっちでもいい。


以下、私の好きな選手。

大晦日といえばこの男



火の玉ボーイ五味隆典。
PRIDE全盛期に圧倒的強さで日本人最初のPRIDE王者になった。
PRIDE消滅後試合をしていないが、早く戦う姿を見たいものだ。



そしてこの男。



桜庭和志。
一昨年の秋山の反則のせいもあって、今は弱いと観られているかもしれない。
しかしPRIDE創世期を支え、日本に総合格闘技人気を定着させた当時の強さは紛れも無く本物だ。
ピークは過ぎた感はあるが、ホイスグレイシーと戦ったPRIDEGP2000の興奮をオレは忘れない。まだ20歳そこそこのオレだ。
私の総合格闘技の歴史は桜庭と共にあるようなもんだ。

東京に住んでいたとき、ある居酒屋に行くと、桜庭のサイン入りポスターが飾ってあった。
当時高田道場は池上にあって、その近所ということで桜庭が良く来る店だったようだ。マスターにお願いしてポスターをいただいた。

我が家の家宝の一つである。

あ~やっぱり格闘技書くと長くなるな。