千葉県のリザーバーで、今シーズンラストのフローター釣行。朝は寝坊したのでスタートは11時ぐらいになってしまった。
30度超えで準備してると汗だく。
入水して飲み物飲んで、タバコを吸って、汗もひいたので釣り開始。
このリザーバーではお気に入りのウィールヘッドにクローンギルで流して行く。水はいまいち。
流しながら荷物をいじってると、ロッドが引き込まれた。びっくりして手に取ると魚っぽい。
けっこうデカイ??
と思っていたらばれちゃった。ちゃんとあわせられてませんからね〜
ぽつぽつギルっぽいあたりはあるもののフッキングするほどのあたりが来ない。
ワンドに入ってしばらく進むと少し水がよくなってきた。
ギルっぽいあたりがあるところで少し粘ると
釣れました。
サイズは40弱。綺麗なバスです。
この辺はまだ釣れるかも・・・
釣れた。サイズはちょっと落ちましたが、走りまくる元気なバスでした。
さらに先に進んでシャローフラットに来たので、先日着弾したハイフィン ホグバスターをキャスト。
写真はペラが付いてますが、この時はペラなしで、ラバーを巻いたバージョンです。写真のペラは帰って来てから付けたもので、トリプルインパクトのペラです。
夜に1回使っているのですが、その時は暗くて泳ぎがよくわからなかった。音はいい感じでした。
明るいところで見てみると、泳ぎもいい感じ。ジョイントの分、クリーパーより重心が低く、水に馴染む感じ。
そして、岸際の杭の横で「ジュポッ」という音とともにルアーが水中に消えた。
フッキングして魚ものった。
ゴリ巻き。
あっ、外れた。
強引過ぎたみたい。あ〜あ、残念。その後は1回も出ませんでした。
クローンギルで折り返します。
ど真ん中をドラッギングしていると、
「ジーーーーーーー」
いきなりドラグが鳴ってラインが凄い勢いで出て行きます。
あわててフッキングしてファイト開始。
これはデカイ。50アップ通り越して60か??
久しぶりに心臓バクバクです。
フローターで追従しながら一進一退の攻防。腕がプルプルしてきた。
なかなか浮いてこない。デカバス特有の下へ下へ行こうとするトルクフルな引き。
ようやく魚体がうっすらと見えた。
デカイ。
今まで見たこともない太い尻尾。
だが、まだ力尽きない。またラインを引きずり出して潜って行く。
フローターに乗ったままではランディングできそうにないので岸に上陸して勝負。
踏ん張りが効くが、急な突っ込みに備えてドラグを少し弱める。
もう10分は経過しただろうか。ようやく少し弱ってきたようだ。そろそろ勝負をつけるかとドラグを強める。
岸まで魚が寄ってきた。
お〜、デカイ。太い。
クローンギルをしっかり口に咥えて横たわる魚体。見事な魚体だ。
ふ〜、力が抜ける。
後はサイズを計って写真を撮るだけ。
ラインを手に取り、魚体を掴んだ瞬間、奴は力を振り絞って飛んだ。
「プツッ」
一瞬でラインは引き千切られた。
やられた。
でも不思議と悔しさはなかった。
なぜなら、それは鯉だったからだ。
ひっぱってすいません。
でも見事な鯉でした。長さは70ぐらいとそこそこですが、パワーが半端なかったです。水中で横たわってる間に写真撮っておけばよかった。
それではバスの話に戻ります。
ワンドも反応がないので、減水時しかわからない沖の杭にスモラバ+プロセンコーを落とします。すると狙いとおりきました。
40ちょい。そして立て続けにもう1本30台を追加。
鯉とのファイトの後なのでなんだか物足りなく感じてしまう。
さらに連発するかと思ったけどそれで打ち止め。
また来年。