2010年6月19日 【釣行記:ブラックバス】 荒川 | もっきん遊々記

もっきん遊々記

バス、トラウト、シーバス、チヌなど
ルアーフィッシング中心のブログです。

リビングで親子3人そのまま就寝。気付くと4時。

息子と嫁は寝室で再び就寝。

私は荒川へ。

完全に夜も明けているので手堅く1匹狙い。

ポイントに付くと誰も居ません。天気が悪いというものあると思うのですが、ヘラ師も居ません。

駄目かも?

とりあえず、護岸やテトラの際を狙ってみますが、ギルバイトすらなし。

やっぱり駄目。

そんな中、対岸では「釣れた!!」「お~」「こっちも釣れた!!」と盛り上がってます。

ギルかな~と思いながら釣りを続けるも気になる。

思い切って対岸に行ってみることに。

対岸に到着して様子を見に行くと、クーラーには、ハゼのちっこいのと手長エビが入ってました。

酒も入って楽しそう。

私もトラウトロッドに金袖のハリ+生分解ワームの切れ端で挑戦。

ノーバイト。

おっちゃんから「赤虫いっぱいあるからやる」と赤虫を頂き、再挑戦。

ようやくあたりをとることが出来ましたが、掛かりません。

「針ちっさくしないと駄目やぞ」

「手長エビってハサミで挟むから大丈夫じゃない?」

「手長エビはエサを喰うんやぞ!!」

え~知らなかった!!

ザリガニと同じでハサミで挟むものだとばっかり・・・

しばらくやるもやっぱり掛かりません。

ふと、おっちゃんの仕掛けのウキに目をやると沈んでいる。

おっちゃんは酒飲んでる。

「釣れてるようなんであげてみます?」

「根掛かりやろ」

あげてみると何も掛かっていない。でもウキが水中でピクピクしてたので多分あたり。

おっちゃんが「本気で釣るんなら道具使っていいぞ!!」と言ったので、お言葉に甘えて道具を借りる。

しばらく探っているとテトラとテトラの間に流し込んだところで、「コンッ、コンッ、コンッ」とあたりが!!

テトラの隙間から引き釣り出すようにあわせると、

ジャーン!!初手長エビ。

その後、連荘で5匹ゲット!!

おじさん集団の中でトップに躍り出ました。

「息子へのお土産が出来てよかったです。」とお礼を行って退散。

酔っ払いのおっちゃん、本当にありがとう!!

水槽に入れて持って帰ると息子も興味を示す。

「食べれるエビ?」

って息子はエビ嫌いなんですけど。

けっこうエビって可愛いな~と思っていたんですが、数時間後には全滅。ポンプとかしないとやっぱり駄目なんですね。

唐揚げにして食べておくべきだったか?

手長エビ釣り、けっこうおもしろいです。