釣りになんかなるもんか! | 自然派で行こう♪

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自然な農法での安全な米・野菜作りをしています。
釣りと料理と自家製素材を使った味噌作りもしています。


昨日の日曜日は爆風の予報でした。

でも、釣りに行きたくなるのが釣りキチガイの性。

ということで、ダメ元で風裏ポイントに釣りに行きました。

ここは魚影こそ薄いものの海苔エサで結構いいサイズのグレが上がります。

 

50cmオーバーとかも過去に釣れたことがあります。(釣ったのは僕ではありませんけどね。)

まずは餌の確保。
 

 

▼潮が満ちているので餌のイトアオサを取るのもちょっと一苦労。

 

流木を使ってなんとか餌を確保♪


▼プリップリのいいイトアオサです。


このイトアオサは背後の山から流れてくる雨水と海水の入り混じった、いわゆる汽水域にしか生えません。

他の釣り人の方々のためにも乱獲は自重します。

さて!釣るぞ!と、思ったのですけどね・・・


▼潮はど満潮!



かなり潮位が高くて赤い丸で囲んだいつものポイントまではいけません。


▼仕方ないので入り江のとことん奥の方で釣り開始。

 

今日の仕掛けはいつものように遠投をしないので道糸は1.75号と太めの道糸。

基本は磯際狙いなので2号でも十分ですけどね。

竿は磯竿1.25号。

 

イズスミとかサンノジの大型も食ってくるので少し太めの竿。

 

ハリスはサンラインのブラックストリーム・プラズマライズの1.5号です。


▼ハリもいつものヘラ鮒スレよりも1つ大きいヘラ鮒スレの7号。

 

この鈎、号数が低くなるごとに軸が細くなるので5号以下は使ったことありません。

 

6号以上はとても強いですけどね。

 

鈎の強さって軸の太さもありますが、鈎先がどっちを向いているかで決まります。

チモトと並行の角度で鈎先が立っていれば早合わせの際の刺さりはいいけど折れやすいです。

魚がツケ餌を食って釣り人に尻尾を向けた時に合わせ、

頭がこっちを向いた時にどんな刺さり方をするかで鈎の強度を活かせます。


▼この日のマキエサ。


自家製の自然栽培米の米ぬかに業務スーパーで買った青のり粉。

賞味期限が切れたのでどか〜んと全部放り込みました。

ほぼほぼタダのマキエサです。

 


▼潮が引くまでは1の場所で釣りました。

 

そして、少し潮が引いたら2の場所。


▼ようやく潮が引いたので3のいつもの場所で釣りができます。

 

僕の場所は背後からの風。

とおもったら、向かいに釣り人!

こんな爆風で向かい風で釣りをするなんてクレイジーだ!

と、思ったらさっさと撤収しましたけどね。


▼ウキは釣武者の鬼馬ウキ攻のG1。


まずはイトアオサを餌に数時間粘りました。

全く餌を取りません。

 

お次はオキアミを餌に数時間・・・

撒き餌さによってくるのはボラ数匹のみ。

餌取りも何も見えません。

 

寒波で急に水温が下がったのかな〜?

そんなことをしていると風はますます強くなりロッドケースとかが風に吹かれて転がり始めました。


▼大きめの石を乗せてようやく安定しました。


風下の方にタモ網の部分を向けていたので風に吹かれてひとりでに伸びて海に落ちました。

風の強い日はタモの柄のゴムを外していてはいけませんね。


▼バッカンも時折吹く突風で揺れ始めたので大きな石を放り込みました。

 

なんというか、こんなに釣りに集中できない釣りも久しぶりです。

時間をかけて串本方面まで走ればよかったかな?


▼はい!本日の釣果!

 

フグ1匹のみ。

ま、自分のアホさ加減を自分で思い知る1日となりました。

こういう日はもっと他のことをして、時間を有意義に使うに限りますね。