昨日、12月18日は寒波も緩み釣りに行くことに
とはいえ、うねりがかなり残ってて、いつもの釣り座は波しぶきの中。
しかし、グレを釣りたい!(グレを食べたい?)欲には勝てずに波しぶきがかからない場所で釣り開始。
今日は浮きグレが見えません。
しかし、風も強いしグレは沖にいる気配がプンプンするのでド遠投用のでかいウキ(B)にオモリなしの全遊動。
▼竿は滅多に使わない1.5号の5m
道糸は1.7号でハリスは1.5号。
ハリはヘラ鮒スレの6号。
浮き下は1ヒロ半から始めてみます。
餌はボイルオキアミ1.5kg
▼なんと、一投目から35cmちょっとかな?のグレが釣れました。
今日はもしかしたらもしかするかも?
ワクワクしながら仕掛けを流します。
しかし、一投目だけ潮が動いてて、そのあとはピタリと止まりました。
その後、釣りクラブの腕の立つメンバーがやってきて、一緒に釣りをします。
▼沈んだグレ釣りは本当に楽しいな〜♪
友達が撮影してくれました。
魚の引きは同じ、食べても味は同じ。
でも、釣るまでのプロセスというか、楽しみが浮きグレ釣りにはあまりありません。
その後、食いが立って、沖目の2ヒロあたりでバンバンとヒットします。
しかし・・・
どうやら尾長グレが回ってきているようです。
それも、かなりデカいのも混じっている感じです。
▼食わせては切られの連続・・・
僕もかけてはバラシ、かけてはバラシの連続。
50cmはあるかな?という引きのグレを手前まで寄せるも根に潜られてしまいました。
根から出てくるのをノーテンションで待ちますが、なかなか出てきません。
仕方ないので糸を切って次のグレを期待します。
すると、すぐさまアタリがあり、今度は無事にタモ入れ完了。
▼40cmくらい?大したサイズではないですが、よく肥えた尾長グレです。
ハリはヘラブナスレからテクノグレの7号に交換していました。
ど遠投して竿をひったくるアタリでも、このハリは口にかかってくれやすい気がします。
その後もタモ入れ寸前で大きな口太グレがハリハズレをしたり・・・
尾長が回っていると食い込むまで待ってられませんから、ついつい早合わせになってしまいます。
▼結局、かけた数の半分以下しか取り込めませんでした。
でも、久しぶりの釣りは楽しかったです。
▼この日の釣果は全部で6枚でした。
何センチあるかな?
測ってみよう♪
▼なんとか40cmはありました。
でも、この日の竿は1.5号なので役不足というか、竿が勝ちすぎていました。
▼40cmと数ミリありました。
グレしゃぶが楽しみです♪
▼尾長グレは40cmに全然届かず・・・
さて、どうやって食べようか・・・
45cmを超えていたら迷わずに鍋にするのですけどね。
干物にするにはちょっと大きい(グリルに入らない)し、刺身も鍋もこのサイズではイマイチ。
フライがいいかな?
▼これは前回の釣果。
今年の最長寸はこの43cmです。
もっともっとデカいのを釣りたいな〜。
僕は和歌山県の磯では50cmオーバーを釣ったことがありません。
遠征では釣れましたけど、昔と違って大きなグレが少なくなったと言われて随分になりますが、
もう随分昔の話ですが、
戦時中からこの磯に通っていたおじいさんに聞いた話では「40cm以下は逃していた」らしいです。
「それは尾長グレ?」と聞いたら、「昔は尾長とか口太とかの区別はなかった」とのことです。
そんな時代に釣りをしたかったな〜♪でも、戦争中の釣りは嫌だな・・・。