つや姫を等級検査に出してきました。
等級検査は味とか安全性とかを検査するのではなく、見た目の美しさを検査するもの。
結果は2等米でした。
今年こそは!と思ったのですが、やはり無農薬で1等米はなかなか厳しいのかな?
色彩選別機もかけたのに・・・
色彩選別機の調整もなかなか難しいのでしょう。
▼検査から帰ってきた米袋には青いチョークで線を引かれていました。
これは何かというと、水分が15%よりも多いということ。
▼測定では15.3%ありました。
確か乾燥の設定では14.5%に設定していたはずなのに・・・???
▼ということで、エイジレスを使って脱酸素保管するとします。
水分が多いと新米特有の香りと味わいがありますが、品質保持のために普通に保管するのは避けるとします。
▼これは玄米30kg用のエイジレス。
米袋の中に入れてから布団圧縮袋で真空状態にします。
▼完成!
これを冷暗所に保管します。
▼特別栽培の認証シールも届きました。
デザイン的に「・・・・・」な部分もありますけど、これで晴れて「つや姫」という名前で出荷できます。
▼今年のパッケージはこんな感じにしてみました。
裏張りシールも作らなければなりません。
が、それは残留農薬検査が終わってから。
▼試しに土鍋で炊いてみました。
ササシグレとはまた違ったあっさり感ですが、水分が若干多いのでもう少し水分を減らして炊いたほうが良いかな?
昔の新米ってそんな感じで炊いていました。
なんだかとても懐かしい味や香りや食感に感じました。