一昨日、クラブのメンバーN君が地磯に釣りに行きました。
彼は仕事も家族サービスも忙しく、あんまり釣りにいけない身の上で、しかも釣りに行くときは常に荒天。
さらに彼は空いている磯が好き!という事で、ここ数年はまったく良い目をしていなかったのです。
いつも釣れている地磯は人がいっぱいなので近所の二級磯に行く事になりました。
このときは完全な無風状態。
確かにのんびり釣りができそうだ。でも、あの磯で良い目をした事はほとんどないからな〜。
釣れますように〜♩
と、願っていたのですが、釣り開始から1時間ほどしてグレが釣れたとの我が釣りクラブのグループLINEでの報告が。
その後も釣れ続き、昼過ぎには5尾ゲットしたとか?
え〜!?あんな磯で?
この日の私は午前中に野菜の出荷を終え、本業の方もちょっと暇・・・いや、やろうと思えば仕事はある。
しかし・・・
▼釣りに行きたい欲が爆発・・・
こともあろうか、欲望にかられ、前回の釣行でのわずかに残った餌を解凍し始めました。
この季節、1週間に最低5〜6尾のグレを食べないと禁断症状が出ます。
最後に釣りに行ったのが1月30日。
その日釣ったグレ7尾は2日で食べつくしましたので、もう5日もグレを食べていません。
あ〜〜!!グレが食べたい!!
そう思ったら夕方だけでもチャチャっと釣りにって1尾でもグレを釣りたい!そして食べたい!って気持ちになりました。
私は釣り運と食欲だけでグレを釣っています。
▼グループLINEの他のメンバーもまた同じ。
お〜い!電車の運転やめるんじゃなぁい!!(笑)
釣り餌を電子レンジで解凍して3時くらいにメンバーのいる磯に到着、
▼左側で釣りをしているのがウチのクラブのメンバーのNくん。
ここはハエ根がきつくて取り込みの事を考えると左側は1人しか入れません。
どこで釣ろうかな?
時間はそんなにないのでとりあえず1尾ゲットしたいものです。
▼この磯の全体はこんな感じです。
一番良いとされているのはメンバーのNくんが釣りしている場所。
昔、私が釣りしていたのは一番右側の島のような磯。
この日は午前中は無風でしたがこの頃から南風が吹き始めました。
まずは1のポイントから始めたいと思います。
見るからに釣れなさそうですが、そこにグレがいれば釣れるでしょう。
▼メンバーのNくん
この時点でグレを5尾釣っていました。
ハエ根でラインブレイクしてのバラシも数回らしい。
この日の私の仕掛けは磯竿1号、道糸1.35号、ハリスは1.5号、ハリはヘラ鮒スレの6号。
オモリは不使用。
▼いつも通っている磯と違って潮も速くないしちょっと新鮮な感じ。
数投するも当たりなく、餌も取らず・・・
やっぱり短時間の釣りなら確実に魚が寄っているポイントに限りますね。
朝から撒き餌をしているNくんの場所にグレは集まっていますから。
それに反応せずにこのポイントにいるグレは食欲のないグレ。
すぐに2のポイントに移動して数投するもエサも取らず・・・
その後、N君が帰るというのでポイントを譲っていただけることに。^^
▼N君は結局グレ7尾とイガミ(ブダイ)2尾。
へ〜!?こんな磯で7尾も
サイズも35cm前後の食べて美味しいサイズ。
でかいグレはでかいグレで良いけど、食べるにはこのくらいのサイズが美味しい。
N君の後に入らせてもらって釣り再開。
▼N君は磯際で釣ったと言ってたけど、遠投して沖を狙ってみます。
それはウキを失いたくないから。
せめて浮く道糸を持って来ればよかった。
ブラックストリームは水に沈みすぎるのでこういうポイントでの釣りはトラブルの元。
しばらくして・・・竿をひったくる強烈なアタリ!
仕掛けが太くないので竿を元から曲げてガンガンリールを巻いて、強引に引き寄せてタモ入れ完了。
▼わ〜い!今晩のおかずゲットです♩
40cmくらいあります。
N君にグレを3尾いただいた(私が2桁釣ったときはNくんに届けているのでお返しらしい。)ので合計4尾。
2日間に分けて食べるとします。
▼帰りに野良猫さんに遭遇。
自分で捕まえたのか?人にもらったのか?魚の内臓を食べています。
可愛い声で私に向かってニャーニャーしゃべりかけてきます。
野良猫にしては警戒しているようにも感じられず、もしかしたら以前は人に飼われていたのかな?
▼何年か前に海で見た野良猫さんは鋭い目つきでしたが・・・
雨が降ったり、雪が降ったりして、ずぶ濡れになって風邪ひきませんように。