最近ブログを書かなくなりましたが、草退治はマメにやっています。
とはいえ、この猛暑ですから、いくら休日とはいえ、1日中は草退治できません。
しかし、無肥料無農薬栽培7年目の水田での栽培は今年で終わり。
後悔のないようにしっかり草退治したいです。
▼2回目に田植えしたササシグレ
コナギはポツポツ生えていますが、よく見るとホタルイかクログワイが少し生えています。
▼1枚目に田植えしたササシグレ
ほぼ完璧に草退治したと思っていましたが、やはり次々と生えてきます。
▼さすがに6年間も無肥料だと株も細くなってきたように感じます。
栽培初年度は無肥料・無農薬・土壌改良剤もなしで反収8.6俵もありましたから。
▼頑張って草を取りましたがやはり取りこぼした草が・・・
なかなか完璧にこなすのは難しいです。
しかし、この程度なら稲の生育にも収穫量にも支障は出ないと思います。
▼問題は後から生えてくる草・・・
いつもこれに泣かされています。
収量面ではどうかわかりませんが、稲刈りの際にバインダーにつっかえてしまい、手で刈ることもしばしば。
コンバインなら問題なく刈り取れるのですが・・・
▼右側がササシグレで左側が京都旭1号という昔々の品種です。
今年は来年の種用に少しばかり栽培しています。
▼やはり疎植の手植えは生育が全然違います。
活着の良さがその後の生育になって現れるのでしょうか?
▼1株あたり2本植えでしたが、草を完璧にとってから田植えしてしばらくしてからまた草退治しました。
なので片手の指の数ほどしか草は生えていません。
▼こちらはヤシロモチというもち米。
これも京都旭1号と同じく、田植え前に除草し、田植えしながら除草し、
田植え後1週間して除草しました。
株間も条間も30cmでポット苗を手で植えました。
コナギにホタルイにノビエの多発田ですが、草退治はほぼほぼ完璧にできました。
ここまで出来れば後悔も何もありません。
あとは雀対策をするのみ。
稲刈りは手刈りで、天日干しの後は足踏み脱穀して、唐箕で風選します。
▼残るは最後に植えたササシグレの田んぼ。
6月20日に田植えを完了しました。
すべての圃場で草取りは2巡しましたが、まだまだ次々生えてきます。
今叩いておかないと収穫量は皆無になります。
それはこの田んぼの稲が実る時には周囲の田んぼはすっかり稲刈りを済ませているからです。
数千、数万?それくらいの雀の大群が押し寄せてほとんど食われた経験があります。
草退治は終盤を迎えましたが、草退治が終わっても気は抜けません。