先週予定していた1回目の籾まきは雨のために延期。
昨日の夕方からようやく雨が上がり、いよいよ籾まきです。
毎年毎年よくぞここまで天候に阻まれ流ものです。
水につけておいた種籾は冷所保存していましたが、中にはすっかり芽も根も伸びているものもあります。
籾がハト胸状態の適期い籾まきできたのは何年前だろうか・・・
▼目方にしてたった2kg。
これで2反半の田植えをします。
そのうち一枚の田んぼは手で植えます。
昨年同様、初期除草しながらの尺角1本の手植えです。
手植えの苗は陸苗代で育てたいのですが、この雨続きで苗代の準備もできていません。
▼まずは育苗箱を倉庫に取りに行くとします。
昨年の田植え後に洗っておいたのですが、再び洗って作業の開始。
▼今回は22枚の苗を育てるとします。
機械を使って播けばあっという間に終わる22枚。
しかし、手で籾の間隔を調整して播けば1枚30分はかかります。
昨年は苗箱1枚当たり40gと70gの播種量でしたが、今年は少し増やして80gにします
▼使用する土は無肥料の土。
安全な有機培養土があればいいのですが、近所には売っていないので自分で肥料を混入します。
さて、作業開始!!
・・・・
▼お〜〜ぅい!!大ちゃ〜〜〜ん!!!^^;
そこから離れようね〜〜。
そこは君のベッドでも爪研ぎでもないよ〜〜。
大ちゃんが退けた隙を見計らって苗箱をとり、土を入れます。
▼肥料はこれ。
発酵済みなので根への障害はさほどないかと思います。
▼本当はこれを注文していたのですが、注文するのが遅くて間に合わず・・・
来年用か追肥用にしよう。
送料込みで3,500円ほど。
▼発酵菜種粕を床土にばらまいて上から手のひらでとんとん叩きました。
すると・・・
▼下に落ちていきました。
本当は土を作るときに混ぜておくべきなのでしょうが、そんなマシンは持っていませんのでこれでいいか・・・。
▼諸用と平行に作業したので22枚まき終えたのは翌日の今日の10時。
なんとか終わってほっと一息
あとは、来年用に実験育苗をします。
野菜用のプラグトレイでの育苗です。
▼240穴あるので2枚で480株育てられます。
部分的にこれを植えて陸苗代や苗箱育苗との活着の違いを見てみたいです。
すぐに活着してくれれば初期除草も早め早めにできますからね。
▼1穴に1〜3粒まき。
本当はぜんぶ1粒ずつまきたかったのですが、うっかり2粒以上落としてしまったり・・・
発芽が進んでいるので無理に取り出すと芽が折れるといけないし、多めに落ちてもそのままで。
▼シートでつつんで発芽するのをまちます。
とはいっても、苗の置き場はまだまだ準備できていません。
田んぼでの育苗になるので水が引かないことには何もできません。
今年も天気に出鼻をくじかれましたが、自然には勝てません。
無事に籾まきできただけでもよしとします。
残るは陸苗代へのササシグレの籾まきと、キヌムスメの籾まきです。
▼と、記事を書き終えたら注文していた肥料が届きました。^^
大ちゃん興味津々w
次はもうちょっと早く注文しなければ。^^;