終わった!今年の除草作業を振り返って。 | 自然派で行こう♪

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2.5反の自然栽培水田のひとり草取りもついに大詰め!

除草剤を使えばたかが2.5反、しかし、除草剤を使わなければゴールなんて遠すぎて見えやない2.5反。

2.5反のうち、今年から借りた8畝の田んぼは除草を途中までするも残念ながらワケ合って放任。

残りの1.7反歩のコナギとヒエなどを完全除草するつもりで頑張ってきました。

そのうち7畝はデッキブラシ除草をしながら手で田植えしたので草はほとんど生えませんでした。

もともと草が少ないということもあるのでしょうけど、かなり効果的でした。

田植え開始は5月29日。

初期除草と田植えに11日もかかってしまいましたが、田植え後の除草作業はたった3時間で終わりました。

5月半ばから除草を開始してまる3ヶ月除草に費やしています。

デッキブラシ除草 → ビニペット除草 → 八反ずり除草 → 手取り除草と行ってきました。

一番苦しいのは根を張ったコナギを抜く指先の痛みとか痺れ。、そしてつま先。

田んぼの中に入って稲の根をできる限り切らないようにするにはつま先立ちが一番。

でも、足の指や爪がすごく痛くなります。


▼でも、その甲斐あって、残りはこれだけ。



今日はすごく暑いですけど、今日中に除草を終えたいので日中から頑張ります。


▼不織布に氷を包んで背中に背負うようにして首を冷やします。


水分はたっぷりとります。

たっぷりの麦茶とすっぱい白干梅を2個。

この田んぼは無肥料無農薬栽培5年目。

年々減り続ける収穫量ですが、ことしはヘアリーベッチを緑肥として育てましたので少しはマシかも。


▼そしてついに!!


1.7反歩の田んぼのコナギを全て退治しました。


▼本当によく頑張ったと思います!


自分で言うのもなんですけど。一人でここまでするなんて変態だと思います。(笑)

私が毎日朝夕に草退治しているのを見ている道行く人もきっと変人だと思われていることでしょう。

走り穂は2〜3本出ているものの、稲の花が咲くまでにコナギ退治を終えることができて本当に嬉しい!

これは1人ででコナギ退治を終えたことがある人でないときっと理解できない喜びだと思います。

さて、今まで除草してきた田んぼを見てみます。


▼デッキブラシ除草しながら手植えした田んぼ


本当に時間がかかりましたけど、思えば植えてからの除草時間が3時間しかかかっていません。

急がば回れとはこのことですね。


▼今ではこんなになりました♪


もし、この田んぼを田植えと並行してデッキブラシ除草していなかったらどうなっていたことかと思います。

稲刈りまであと1ヶ月足らず。


▼こちらは6月22日に植えたmokiオリジナル育苗法で育てた苗。


植えたときはどうなることかと思いましたが今では!


▼出穂がずいぶん揃い、稲の花が咲き始めました。


この田んぼも無肥料無農薬栽培5年目。

ことしはヘアリーベッチを緑肥として使いましたが、ここはあんまり効いていないようです。

でも、分ゲツも結構進んで収穫量も結構期待できそうです。


▼ここは今年から借りることになった5畝ちょいの田んぼ。


6月27日の田植えです。

ここはとんでもなく草が多いです。

最後に除草を済ませた部分の葉の色は緑というよりも黄色!

抜いても抜いても生えてきます。

本当に苦労した田んぼです。


▼黄色かった葉の色もすっかり元気に緑色♪


赤で囲んでいるあたりが最後に除草し、葉っぱが黄色だったところ。

目印にデッキブラシを立てておきました。

それにしても長かった3ヶ月。

でも、最初に除草した部分はすでに取りこぼしたコナギや新たに生えたコナギがわんさと生えているはず。

また明日から最後の仕上げの除草ですね。

それが済んだら稲刈り〜天日干しまでしばしの休憩。(秋冬野菜準備しないとです)

全てが終わるのは10月中旬。



まだまだ先は長いな〜〜。^^;がんばれ!自分!