
雑穀麹が出来たところで白米麹とともに塩切りをします。
塩きり・もしくは乾燥、冷凍しないと酸っぱくなってしまうそうなので。
米(玄米・白米)、麦、たかきび、キビ、モチキビ、ヒエ、シコクビエ、アワ、赤キヌア、白キヌアで10種の穀類。
五穀米とか十穀米とかはありますが、十穀麹はなかなか無いと思います。
しかも、農薬と化学肥料不使用の米と雑穀です。
今回の味噌作りのテーマは「数で勝負!」です。^^
▼という事で、塩も沢山取り揃えてみました。

取り揃えたというか、ほとんどが頂き物です。
▼まずは日本代表の藻塩

いつも使っている広島は蒲刈島の藻塩ではなく対馬の藻塩です。
蒲刈島の藻塩とどのような味の違いがあるのかな?
これは義姉のお土産。
▼そしてハワイ代表の「diamonds o kekai塩」

キャッチフレーズは世界一美しい海の塩との事。
これはブロとものあたろうさんのお土産で頂きました。
これ以外にも黒い塩も頂きましたが、今回はそれは使用せずにおきます。
▼これはバリ島代表の海水塩。

ラベルも何も無いのですが、手作り塩でしょうか?
かなり自然な色合いでなかなか美味しそう。
これもあたろうさんのお土産です。
▼そしてヒマラヤ代表のヒマラヤ岩塩(黒と赤)

白、ピンク、赤、黒を持っていましたが、白は昨年の手前味噌に使用。
ピンクは小かぶの漬け物に使用。
そして今回は赤と黒です。
赤はともかく、黒を使うのはとても勇気が必要です。
それは、すごく硫黄の香りが強いからです。
ゆで卵に振りかけるととても絶品!
しかし、味噌に使うとどうなんでしょう?
硫黄の香りの味噌・・・なんだか微妙・・・。
▼全部で1,1kgの塩を使って塩切りします。

1時の位置にあるのがバリ島の塩、4時の位置にあるのがヒマラヤ岩塩の赤。
6時の位置にはハワイの塩、7時の位置に埋もれているのは藻塩。
そして11時の位置にあるのがすごい匂いを放つ黒いヒマラヤ岩塩。
これらを満遍なく混ざるように袋の中でもみまくります。
▼十穀五塩麹がほぼ完成。

袋を縛っているにも関わらず、混ぜていると硫黄の香りが吹き出してきます。
う~ん・・・匂いはともかく体にいいとの評判のヒマラヤ岩塩・・・
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ヒマラヤ岩塩ブラックソルト
約5億年前の地層からとれるこのヒマラヤ岩塩は、全てのものをもとある姿にもどす酸化還元力が強く、おおよそ地球の食品群では最強の還元力を持っています。
料理に使えば若返りのための豊富なミネラル補給。家庭温泉の素としてお風呂に入れればツルツルお肌へと、内側と外側からあなたを活性化します!
http://www.fukuneko-honpo.com/contents/pd_solt01.htmlより引用
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どんな味噌に仕上がるのでしょう?^^;
発芽玄米麹が出来上がったら味噌作りの開始です。
今年の秋の完成が・・・
こわ~い!(笑)