本物の純血種の鷹の爪の種を入手したので今年はそれを育ててみます。
鷹の爪とは国内産の普通の唐辛子の総称だと定着している間がありますが実は品種の名前。
三鷹(さんたか)や八ツ房も鷹の爪の仲間です。
天鷹という某メーカーの唐辛子は国産唐辛子を天津で栽培しているのでその名前がついた品種名というよりも商品名。
鷹の爪という品種の唐辛子の種も販売されていますが、こちらの瓶に書かれているコピーを見て今年はこれ!と決めました。
▼純粋種の香り?
これは食用の鷹の爪ですが、実際に使ってみると白菜漬けやかぶら漬がとてもいい感じに仕上がりました。
品があるというか、雑味がないというか・・・漬けものにぴったりな唐辛子でした。
▼みたところ、自家採種を100年繰り返しているとか?
でも、その下には「1902年生まれ」?
なかなか不思議です。^^;
今年の冬にはこの鷹の爪を種から育ててどっさりの漬けものを作りたいと思います。
そのほかにも幾つかの種を播きました。
▼落ちた実から自然発芽した無加温トマトは今こんな感じ。
室内で育てていますけど、寒さで茎が紫色になっています。
でも、元気そうですね。
これはエアルームトマト「ブラッククリム」です。
▼本日種を播いたのもエアルームトマト。
左:ブラッククリム
右:ピンク・バークレイ・タイダイ
これはくろぴい農園さんに頂いたもの。
▼そして、これもくろぴい農園さんに一昨年いただいた種。
買って食べたら美味しかったのだとかで。自家採種されたもの。
なので品種名はわからないようですがエアルームトマトだそうです。
エアルームAトマトとエアルームBトマトと種袋に分けていただいていますが、ごちゃ混ぜに種を播きます。
品種名がわからないのなら分ける意味がないので、食べてより美味しい方のトマトから自家採種したいと思います。
ナスも種まきしました。
品種は日本では最もポピュラーな千両二号の片親の早生真黒茄子(固定品種)です。
▼ビニール袋に包んで白いタオルをかけて窓際に置きました。
早く発芽してくれますように。
お気に入りのポンデローザ(大玉トマト)も野口種苗さんで買って種まきしたいと思います。