追肥をしないタマネギの管理 | 自然派で行こう♪

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11月の植え付け以来、ほぼ放任のタマネギです。

した事といえば菜種粕と米ぬかを畝の上に適当にばらまいただけ。

元肥としても量的に足りないかもしれません。

そして、今年も追肥はせずに育てます。

極早生品種の生食目的なら追肥も厭わないのですが、貯蔵タマネギの場合は大きさよりも貯蔵性。

首が細く締まった、小さくても固いタマネギを育てたいものです。

そして、やはり安全性も欠かせません。

大きけりゃいいってもんじゃありませんが、小さすぎるのも悲しい・・・。

という事で、追肥はせずにできる限り大きくなってくれるように手を掛けてみようと思います。


▼雑草退治も兼ねていますが、目的は土に酸素を送る事。


肥料(土の中の栄養分)の他に、通気性、地温が生育に大きく影響しますので。

無肥料栽培でも籾殻クン炭をしいて地温を上げて、酸素を供給してやればかなり生育もいいそうです。

それは、ブロ友の金胡麻さんに教わったもの。

私はタマネギに関しては無肥料ではありませんが、同じようにして追肥をせず育てます。

過去に失敗もありますが、成功した年もあります。

ま、一か八かな栽培ですが、失敗しても小さいタマネギが口に入ります。


▼草が生えていると酸素を土に入れる事ができませんのでこそげ取るとします。


植え付け後に株周りを足で踏んで鎮圧していたのでかなり固い!

本当なら草の根っこが土を耕し、根に酸素を供給してくれるのでしょうけど・・・。


▼こそげとったら土を揉みほぐして土を落とす。


根っこから土を取り除かれた雑草は畝の肩に放置。


▼そして、移植ゴテで株の間をグリグリこね回わす。


これが金胡麻さんに伺った金胡麻さんの師匠さんのタマネギ無肥料栽培方法のポイントらしい。

中耕目的というか、根に刺激を与えるためだろうか?


▼根っこも横にかなり張っています。


稲も生育が旺盛になり始める頃に根っこに刺激を与えると生育が良くなるように感じます。

タマネギもおなじだろうか?


▼全面積の1/20ほどで本日は終了。


夕方だけの作業になるのでこれから随分と時間がかかりそうです。^^;

できる限りやってみたいと思います。