日本ほうれん草の種まき | 自然派で行こう♪

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10月に次郎丸ほうれん草を蒔きました。

しかし、次郎丸ほうれん草は今まで食べた事がありません。

もしイマイチな味だったらどうしよう・・・

やはり食べて美味しい(糖度の高い)秋蒔きほうれん草は間違いなく日本ほうれんそうでしょう。

という事で、何日か前に水で濡らしたクッキングペーパーに包んで野菜室で発芽させておきました。

ほうれん草の催芽では「全体の1割程度が発芽したら種をまく」と描かれているサイトもありますが、

日本ほうれん草は小さな種(殻の薄い)から発芽しますので、1つでも発芽している種があれば種播きです。

その根拠につきましては過去に発芽実験をした事があります。


▼全体の中で2粒だけですが発芽しはじめていました。


やはり小さい種から発芽しますね。


▼雑草もわんさか生え始めました。


ほうれん草の種まき予定の畝は時々表層を耕して草を抑えておきましたので問題なく種播きできます。


▼横に条を切って種まきするとします。


条間は三角ホーの幅プラスアルファです。

ほうれん草が発芽した頃に雑草が生えてきても簡単に草を削る事ができますので。

ほうれん草がある程度大きくなったら草削りはやめます。


▼ウシノケグサが生えていると寒い時期でもほうれん草は葉が上に伸びるように育ちます、


葉柄はかなり長く育ちます。

柔らかく育ちますが、甘みは控えめ・・・


▼株間を広くとり、草が生やさないとロゼッタ状に葉が広がって寒〆ほうれん草になりやすいです。


葉柄もとても短いですが、砂糖をまぶしたかのように甘いです。

でも、風に吹かれすぎたのが原因か?葉っぱは固め・・・

品種にもよるのかもですが、過去に育てた日本ほうれん草はそうでした。


▼種まき完了。


いつもは間引きがめんどくさいので1箇所に1粒蒔きでしたが、今回は条蒔きにしました。

ちまちま収穫して味噌汁に入れてみようと思っています、




今のところ、肥料らしき物は表層にまいた米ぬかだけです。

ほうれん草は無肥料や自然農では大きく育ちにくいので様子を見てボカシ肥料を土に混ぜ込もうと思います。

あ・・・カキガラ石灰を入れるのも忘れています。

それはまた、発芽が揃ってから中耕作業と同時にしよう。^^;