「八反どり」の初使用 | 自然派で行こう♪

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本日は早朝に山田に除草作業に行きました。

デッキブラシで除草していましたが・・・

サヤミドロにアミミドロが大発生してデッキブラシでは歯が立たなくなりました。

ということで、山田の除草作業も第二段階。

新しい(?)除草器具を使います。


▼タラララッタタ~~♩


八反取り~~♩

1日で八反(2600坪以上)の除草ができるからこの名前だそうですが、1人ではせいぜい1反が限界かも?

きっと昔の大家族全員で寄ってたかって八反の除草だったのかも?

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八反取りは、水田の除草専用機であって、一般に2番中耕以後に使われる。柄を持って前後に押し引きしながら前進するが、これによって水田の表土を浅くかき廻す。その結果除草効果が生ずる。本器は、明治末期に関西地方で使われだし、その後、改良を重ねながら全国に普及したが、除草剤の普及にともない今日ではほとんど使われなくなった。水田土壌面をずり動かすことから、この名があるのであろう。大正時代から除草剤の導入の頃まで使用した。船形枠部の幅20.8cm、長さ49cm、柄の長さ188cm、重さ1.13kgである。柄先端にはT字型の握り部がついている。
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八反ずりとも呼ばれるこの除草器具は田車の前段階で使う除草器具。

田車に比べて土をほとんど掻き回さないので新しい種が表層に浮かぶことも少ないかも?

そして筋間だけでなく、株間も除草しやすいです。


▼裏面はこんなになっています。


材料と道具さえあれば自分でも作れそうな感じです。


▼条間をゴシゴシ。


軽い~~♩


▼株間もゴシゴシ。


柄が長いので同じ立ち位置でスイスイ長距離除草。


▼以外にもかなりのコナギが浮いてきました。


クログワイやホタルイも浮いてきます。

八反取りで取り損ねた雑草は手で抜くとします。

この道具は山田の持ち主さんにお借りいたしました。m(_ _)mありがとうごいざいました。