ついに世界遺産「熊野古道」の片隅の棚田での稲作が始まります。
自然いっぱい!空気も美味しい!
が、しかし・・・
古びたボロボロの畦シート・畦波では景観も台無し。
ということで、午前11時に作業開始です。
最初は私一人の農作業です。寂しいけれどいつも一人での作業なので慣れっこです。^^
▼これはひどい!!
もはや「防水」の役目を果たせない状態になっています。
▼使う道具は剣先スコップ。
機械を使わず人力で。
棚田の面積は1.5反と広くありませんが、棚田なので面積に対して畦の長さが半端ない。
▼地道にえっちらおっちら掘り起こします。
私の一輪管理機を使えばかなり手軽に撤去できるんですけどね。
スコップでのんびり作業もいいものです。
▼たまにカエルの睡眠を妨げることも・・・
一輪管理機で作業していたら確実に死んでいたかも・・・
午後2時に1人の村人メンバーが来てくださいました。
▼税理士をされている竹中さん
地元の方ですが、昨年大阪からこちらにUターンされてきたそうで、稲作経験はないそうです。
日頃はデスクワークばかりなので、すぐにバテるかな?
と、思っていましたが・・・
▼その後、午後5時近くになって村人がまた一人参加。
ようやくここで休憩。
そういえば、お昼ご飯もまだでした・・・タケノコご飯にタケノコとしらすのちらし寿司。
食べ損ねましたね。^^;
▼その後またまた村人が♩
棚田の持ち主のお孫さんの岩見さん、そして東条ご夫妻。
東京・大阪からIターンされてきた方です。
竹中さん、相変わらず作業に没頭。
少し休憩しませんか?^^;
▼東条雅之さんはフリージャーナリストで映画監督です。
東条さんのブログ → スナメリチャンネル~世界が笑って暮らせる世界へ~
奥様はここ高原でオーガニック食堂「虹の花食堂」を経営されています。
▼完成間近の映画のチラシ。
祝福(いのり)の海というタイトル。
山口県の祝島~福島を舞台に、その海で暮らす人々を描いたドキュメンタリー映画だそうです。
▼竹中さん・・・結局ほぼノンストップで作業をされていました。
翌日お疲れが出ませんように。^^;
この日は日没までみんなで頑張りましたが、1/4の畦シートは撤去できないまま。
来週には全て撤去完了です。
それにしても、みんなで作業をするとめちゃくちゃ早くてめちゃ楽しい♩
いつも一人で作業しているので、本当に楽しいです。^^
▼「化学製品の畦シート」がほぼ消え去った棚田。
棚田がより一層周囲の大自然に溶け込みました。^^
ここに水を貯めればとても美しい鏡のような棚田になることでしょう。
田植えは6月7日(日曜日)です。
美しい景色の中で田植えしてみませんか?
皆様のご参加をお待ちしております。^^
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