冬季湛水実験に思わぬアクシデント | 自然派で行こう♪

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自然な農法での安全な米・野菜作りをしています。
釣りと料理と自家製素材を使った味噌作りもしています。



秋からパン箱に水を貯めて実験しています。

なんの実験かと言いますと、冬の間も田んぼに水を貯めておくと雑草が生えにくくなるというのです。

その原因は田んぼの土の表面にできるトロトロ層にあるといいます。

そのトロトロ層がコナギなどの雑草の種を埋め込んで発芽を抑えるそうです。

今まで順調に観察を続けてきたのですが・・・一昨日のこと。

晩御飯を食べていると嫁がこう言いました。

嫁:「駐車場の泥が入った箱を移動させようとしたんだけど、重かったから水を少し捨てたよ。」

私:「水をちょっと捨てただけなら別にいいよ。実験中なんで泥を捨てられると困るけど。」

その後、なぜか嫁は無口になりました。

妙に気になったので翌日パン箱を確認すると・・・。

オーマイガーッ!!Σ(=°ω°=;ノ)ノ

なんてこった~~~!!


▼嫁が無口になったわけがわかりました。


ううう~~~!!稲がない!ホタルイもない!コナギもない!松藻もない・・・。


▼トロトロ層が~~~!!(T_T)


茫然自失でこうつぶやきました・・・

「もう・・・あかんやん・・・」

覆水盆に返らずとはこのことです。

嫁に文句を言っても始まりませんし実験は諦めました。

とりあえず水だけ入れておこう。

稲穂もパン箱に放り込んでおきました。

その日の嫁はなぜかいつもよりも妙に優しかったです。^^;


▼しかし、2日経った本日夕刻。


え!?

まだ何かがいる!!

トロトロ層を何者かが作り始めています。


▼おおおお~~!!^^復活しようとしてる~~!!


放り出された泥も元通りにしておこうかな♩
     
覆水少しだけ盆に帰る♩



それにしても、泥を吹き出している生き物の正体はなんなんだろう?




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