
いそりんさんから頂いた種から育てている小糸在来大豆です。
残念ながら、無被害だった枝豆状態の小糸在来にもカメムシが着き始めました。
今年のカメムシは多種多様です。
今迄のように脚の長いすぐに人の気配を察知して飛んで行ってしまうカメムシではなく。
緑色のカメムシやテントウムシほどの大きさの全然逃げないカメムシが多いです。
なので、株に触れるとカメムシは枝に止まっていながら匂いを発しています。
臭い!!これは臭~~~い!!!(>_<)
そう言えば・・・以前にカメムシ被害にあった枝豆は臭くて喰えないと聞いた事があります。
それは本当なのでしょうか?
と言う事で、枝豆を1株摘んで帰って食べてみることにしました。
匂いはもちろん、鞘の中の大豆の被害も気になりますから。
▼うっわ~~~!キズだらけです。

カメムシ被害に遭った梅の実にも似ている様な・・・
中身が本当に心配です。
無事に手前味噌が作れるのでしょうか?
ということで、茹でてみます。
枝豆の茹で方には色んな方法があり、枝(房)ごと茹でる人。
鞘だけにして茹でる人。
鞘の両端を切ってから茹でる人・・・。
今回は鞘の両端を切ったものと切ってないものを一緒に茹でてみます。
▼これは両端を切ったものです。

普通に考えれば塩分が鞘の中に入って塩味がつきやすそうな気がしますが、
直接お湯に触れるので甘味が逃げそうな気もします。
▼濃いめの塩水で茹でます。

私は豆が嫌いですが、おいしい枝豆は好きです。
▼茹で上がりました~♪

摘みたてなので香りがとても良いです!
まずは、カメムシ臭さは感じません。
問題は豆の香りと味ですね。
▼鞘はこんなになっていますが、中身は・・・

パカッと開いてみます。
▼あれ!?意外にも全然無事です。

お味の方は・・・
うん!!!!!
これ、今まで食べた枝豆の中でも一番美味しいかも!?
以前に育てた庄内○号と言われている、「なんちゃってだだちゃ豆」よりも確実に旨いです。
甘い!香りも良いし、エグミも無くて美味しい~~!!^^
▼鞘に小さな斑紋がある枝豆も中身は全くの無傷♪

な~んだ。^^心配して損しました♪
ちなみに、鞘の両端を切っても味に違いはあまり感じられませんでした。
茹でる人の微妙なこだわりなのかも知れませんね。
ということで~~
▼枝豆と言えばビールです。

やっぱビールを飲みながら枝豆をつまむのって最高ですね~♪
ソラマメもこんな感じで克服出来れば良いのですが・・・
ソラマメを食べると気分が悪くなって寝込んでしまいますので食べるのが恐いです。^^;