稲は日本でも多年草?生命力がスゴすぎる。 | 自然派で行こう♪

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昨年のササニシキの水田でたまに見かける光景

トラクターで耕した後、転がっている稲の切り株から稲が生えはじめています。

最初、脱穀の際にモミが切り株に落ちて、気温が上がって発芽を始めたのかと思いました。

しかし、9月の稲刈りです。その後に発芽するチャンスはかなり長期間あったはず。

実際、落ちたモミからは沢山発芽しているのを初冬に目撃しています。

なんとなく疑問に思っていたのですが・・・

ようやく疑問は確信に変わりました。


▼田んぼを起こしていない昨年の切り株からワンサカとヒコバエが生えています。


稲もナスもトマトも元々は多年草だって気いた事がありますが、

それは温暖な国でのお話だとばかり思っていましたが、

稲って和歌山の寒さでは露地でも1年で死なないんですね。

ちょっとビックリな生命力を目の当たりにしました。

これはこのまま放置して育てて(放置して)みようと思います。

楽しみなのは古い株がそのまま生き続けるのか?

新しく生えたヒコバエが新たに独自の根を生やして独立してしまうのか・・・?です。

ササニシキを陸稲として育てるのは無理っぽい気もしますけど・・・。

もしも収穫量や品質を問わなければ田植えしなくても翌年も収穫出来るってこと?

考えているだけでなんだかワクワクしてきます。