ガンガンと霜が降りてほうれん草が美味しい季節になりました♪
ほうれん草は寒くなると葉が凍らないように糖分を葉にためはじめるからなんですが、
1度や2度霜に当たってもそんなに甘くはなりません。
やはり、ガンガン霜が降りて更に平均地温が5℃以下の日が続くと断然旨くなります。
また、品種によっても味が全然違います。
以前、種袋に「あまいほうれん草作ってみませんか?」と、
堂々と書かれていたとあるほうれん草を作ってみましたが、
霜に当たっても全然甘くないし、基本的に美味しくも無くがっかりした事があります。
見た目は寒縮みほうれん草みたいで葉っぱも分厚くて美味しそうなんですが・・・
やはり日本ほうれん草が私の舌では一番美味しく感じます。
▼葉っぱはまだまだ薄いものの葉っぱはチリチリに縮みはじめました♪
さて、このほうれん草を産直に出荷しようと思うのですが、
まずは自分で食べてみて納得しなければ出荷は出来ません。
マズい野菜を作る生産者のレッテルを貼られるのは悲しいですので。^^;
▼ほうれん草の味が一番よくわかる料理で食べてみます。
ただ茹でただけ。
それに出来のいい醤油をつけて食べてみます。
▼株元、葉柄、葉の3パーツに分けて茹でてみました。
おいしいかな~♪
▼まずは葉っぱ。
おおお!^^これは美味しい!
まだまだ甘さは足りませんがこれだけ甘ければ充分美味しいです!
「旨さとは甘さなり」魯山人さんの言う事はごもっともです。
▼お次は葉柄
これは苦味がちょっとあって大人の味ですね。
葉っぱと葉柄を合わせて食べるとバランスのとれた味と食感になりました。
日本ほうれん草が固くなるまでに産直に出したりお裾分けしたいと思います。^^