無肥料ササニシキ&しば漬け初食!自画自賛全開! | 自然派で行こう♪

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自然な農法での安全な米・野菜作りをしています。
釣りと料理と自家製素材を使った味噌作りもしています。

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とても待ちどおしかった無肥料ササニシキの初食です。

なぜ今まで食べなかったのかというと、それは仕込み中のしば漬けで食べたかったから。

野菜は自家製、米も自家製、しかも味つけは天然塩のみの自然派料理。

お米もしば漬けも美味しく出来ていれば嬉しいな~。^^



さて、昨年も無肥料でササニシキを育てましたが、

農薬も肥料も一切使わずに育てたササニシキって、よく言えば自然な味。

しかし、誠に味気ないというか・・・早い話があっさりし過ぎててうま味にかける。

その分、雑味がやたら目立ってきます。

有機肥料で育てたササニシキは甘味やうま味が比較的感じられます。

そして今年の有機栽培のササニシキは昨年よりは美味しくなっていると思います。

それは肥料の種類の所為だと思います。

有機肥料の場合は米も野菜も大抵の作物の味をコントロール出来ます。

その点、自然栽培、無肥料栽培の作物は味は自然まかせ、稲まかせ・・・と、思っていました。




▼今年の玄米です。
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1本植えの疎植だから?昨年同様にこの地方のお米としてはキレイなお米になっていると思います。

和歌山でも奥深い山村に行けば一等米が作れるそうなんですが、こちらでは二等米が限界だそうです。

ただ、素人の私にはこれが何等米なのかは解りません。

一等米とは味に関係なく見た目にキレイなお米の事です。

なので問題は・・・「何等米?」よりも「なんと旨い!」と自分で感じたいのです。

(同じ味なら美しい方が良いに決まっていますが)

果して今年の自然栽培米のお味はいかに!?


▼精米してみました。
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お気に入りのクボタのコイン精米機で上白米モード。


▼さて、炊きあがりましたよ。^^
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炊きあがったのは今朝の朝6時です。

それまでに、自家製しば漬けを樽から出したりしていたので、もう食欲全開。


▼さて!ここでその「自家製しば漬け」の登場です。^^
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香りがとても良いので、早く食べたくて仕方ありません。

ブログ用の撮影なんかしている場合じゃないぞ~~!って、感じなので撮影は適当にすませます。

あ~~!「しば漬け食べたい!」あの山口美江さんのCMが頭をよぎります。


▼このワンカットを撮影したらようやく食べられます。
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いただきま~~~す♪^^



ん!?




うわ~~~!うわ~~~~~~!!!

うわ~~~~~!!!!うま~~い!!!!!!

ヾ(@⌒¬⌒@)ノ




このしば漬け旨すぎる!!!本当にウマいです!!!

自画自賛と言うのは好きではないのですが、このしば漬けに限っては別です!!!

宮川大輔さんに負けないくらいに心から超旨い~~~!!!!と、叫びたいです。

(彼・・・満天青空レストランで本当に美味しいモノを食べた時は声と目が全然違いますね。あの感じです。)

京都のしば漬けが今ここにあったら比較して食べたいくらいに格別な味です!

そして、醤油をかけると味が台無しになりました。orz

醤油無しで食べたほうが絶対に旨い!これ最高!!!!!\(^o^)/(自画自賛しまくりw)

これはきっと素材のナスが美味しいナス(立石中長茄子)だからに違いないです。

しかも、絶好調のみずみずしい頃のナス。

そして、密封していたために雑菌が入らず乳酸菌が良い働きをしてくれたからに違いありません♪

・・・なれない自画自賛をし過ぎて些か疲れました。orz


さて、肝心の自然栽培(無肥料&無農薬&草むしり半放任)のササニシキのお味ですが、

昨年にくらべて確実に美味しいです。

まだ一回しか炊いていないので味や香りのバラツキまでは解りませんが、

どうしてなのか・・・?

昨年よりも甘味が感じらて、味気なさも改善されて雑味も少ないように感じます。

稲刈りのタイミングも味に影響するのかな?

それとも土の中の微生物のせい?

天日干しの際に台風や秋の長雨に打たれなかったからだと感じます。

そう考えると、機械でゆっくり干す方がひょっとしておいしいお米が作れるのかも?

味の違いの原因を考えていると切りがありません。


ただ、素人は素人でこれから毎年おいしいお米が出来るように色々考えてお米作りをしたいと思いました。

と言っても自然には勝てないのが人間であり農業ですが・・・。



兎にも角にも、今年も自然の恵みに感謝です。^^晩ご飯もしば漬け食べよう♪