突然変異?それとも先祖返り?│田植えから10週間の有機ササニシキ | 自然派で行こう♪

自然派で行こう♪

自然な農法での安全な米・野菜作りをしています。
釣りと料理と自家製素材を使った味噌作りもしています。

$自然派で行こう♪

無農薬で育てている有機栽培ササニシキです。

↑の写真はウチの稲より1週間遅くに出穂した家の隣の慣行栽培の稲です。

キッチリキレイに出そろっています。

やっぱり中干しするとその時点で分げつはストップするものの出穂は揃うように感じます。

中干ししない私の作り方では分げつはどんどん進むものの、出穂のバラツキが顕著です。


▼こちらは私の田んぼです。
自然派で行こう♪

こうして見ると何の変哲もない稲に見えますが・・・


▼同じ株でもかなり穂が足れているものもあれば、出たばかりの稲穂もあります。
自然派で行こう♪

さらに


▼これから稲穂が出ようとする茎もあります。
自然派で行こう♪

たしか去年もこんな感じでしたが、

小米も少なく登熟歩合はそんなに低くなかったように思います。

ただ、普通に考えれば最初に出た稲穂は熟し過ぎて固くなりそうな気が・・・

それに、頭ひとつ突出している稲が気になります。


▼周囲よりも稲穂ひとつ分飛出している稲があちらこちらに出て来ました。
自然派で行こう♪

株元から穂首までの稈長は大体75cmくらいに思うのですが、

周囲よりも突出している稲の稈長は1m程あります。

これは、F1品種の野菜で自家採種をすると父株と母株いずれかのまたは、

その祖先の姿に戻ってしまうのと同じでしょうか?

それとも、突然変異でしょうか?

食べて美味しければ問題ないのですけど・・・


▼それに風が吹くと倒れないか心配で心配で気が気ではありません。^^;


これしきの風で大きくなびくのですから、台風が来たらどうなる事か・・・(ー_ー;)




荒井由美 「ひこうき雲」