田植えから3週間たった無肥料自然栽培のササニシキです。
草丈がどうの、分げつ数がどうのより、雑草が生えまくってしまいました。^^;
しかも田んぼ一面に!
今のところ、目に付く雑草のほぼ全てがコナギです。
あまり気にしなくても良い様なきもしましたが、ココまで増えるとちょっとやばいかも?
自然栽培なんだから雑草と共存・・・なんて、甘い事は言いません。
まだ稲も小さいし出来る限りの努力はしなければです。
かといって、田んぼの中には余り入りたく無いのです。
踏んで根っこをブチブチ切ってしまうし、
確実に除去できるかと言えば濁りが邪魔で100%除去は難しいからです。
草が生えたついでに水を抜いて草取りすれば良いのでしょうけど、
この田んぼ・・・自由自在に水が抜けない田んぼなのです。^^;
▼と言う事でこんな道具を作りました。
磯釣りに使う6mの「タモの柄」に草刷りをセットしたもの。
▼針金でしばり付けました。
タモの柄は高価だし、まだキズひとつ入っていないのですが、
私の頭の中に浮かぶアイデアはこれくらい。^^;
これはコナギという柔らかい草だからこそ使えるアイテムです。
▼めいっぱい伸ばして手前に軽い力で引きよせると・・・
高感度なカーボン製のタモの柄を通してコナギか切れる感触、泥に当たる感触まで伝わります。
▼出来る限り根っこを抜かずに根を切るように処理したいです。
しか~~し
▼根っこごと抜けるもの、葉っぱだけ切れるもの・・・
根っこごと抜けたものはタモ網で掬っておかないとまた田んぼに根を下ろしそうです。
完全ではないものの、小さな田んぼではかなり有効な手段だと思います。
チェーン除草っていうものも試してみたいけど、1人の作業では難しそうですね。