連日連夜、畑も凍る寒い日が続いています。
秦にたまった水はカチンコチンに凍りつき、野菜達も息をひそめて耐え忍んでいる・・・
そんな印象の夜明け過ぎの畑の風景です。
▼去る12月18日には和歌山県南部としては驚愕の「マイナス8度」を記録しました。
天気予報ではマイナス2度との予報でしたが、局地的には例外もある様です。
北国の方々には「-8℃？それがどうした？」って感じでしょうけど、
和歌山県民にはまるで氷河期でも訪れたかの様な寒さです。
▼当然の事ながらイチゴの葉っぱもこんな感じ・・・
こんな日が続けばまともなイチゴなんか収穫できるはずがありません。
何しろハウスで栽培している農家さんハウスですら、
ハウスのビニール際のイチゴは凍っていると言うのです。
なので、こんな小さなビニールトンネルでまともに育つはずはありません。
▼と言う事で、少し前に二重トンネルにしました。
そして、気象庁発表の予報で-2℃の明け方がやってきました。
さて、何度かな？
▼おおお！なんと！！！
7℃もあります！！
これは二重トンネルにしただけでなく、
透明マルチから黒マルチに張り替えたってのも起因しているものかと思われます。
それにしても、±15℃の差はすごい！！
▼これでこんなイチゴともおさらばかも？
このイチゴも二重トンネルで、尚かつ受粉もちゃんと出来ていれば大きなイチゴになったのかも。
もう少し早く二重トンネルにしておけば良かったです。＾＾；
ん？ところで昼間はいったい何度になっているのだろうか？
晴れた日に開閉を忘れるととんでもない事になりそうです。
ま、寒いよりは良いか・・・。