ニンニクが自分で自分の病気を治す事が出来る?
最近、そう思うようになって来ました。
病気に感染しつつ自家採種を繰り返すと免疫力が付くのでしょうか?
今年のニンニクは去年の種球から持ち越したニンニクモザイクウイルスに冒されていたようで、
発芽した芽はジグザグの葉でした。
去年も同じようにジグザグでしたが、すべての葉がジグザグ。
▼おまけにモザイクウイルスに冒された株はニンニクの花茎までジグザグに! 。・゚・(ノД`)・゚・。
↑これは去年の写真ですが、
今年は不思議な事に冒頭の写真のように発芽したときはジグザグの葉でも、
後から生えて来た葉はジグザグになっていません。
もちろん花茎も真っすぐです。
▼これが最初に出た葉。
今でもジグザグです。
しかし・・・
▼後で出て来た葉は真っすぐになっています。
最近感染しなくなった赤サビ病もそうですが、
モザイク病にもニンニクには自己治癒力(免疫力)があると感じています。
しかし、もうひとつの考え方として、他の植物がコンパニオンプランツになっているかも?
と言う事です。
去年と違うところは黒マルチをせずに雑草を生やしまくっているところ。
伸びれば適度に刈り取っています。
手抜きと言えば手抜きですけど、マルチを張るよりも手間がかかります。
雑草の種類は主にウシノケグサにスズメの鉄砲。
この2つのいずれかがコンパニオンプランツとしての働きをしているのでしょうか?
コンパニオンプランツって、野菜対野菜を考えられるのが一般的ですが、
野菜も雑草も植物です。
野菜なのか雑草なのか・・・というよりも「科」がポイントなのかもしれませんね。
相性が良ければ意外な結果をもたらしてくれるのかも?
(上記の内容は私が感じた事で、実際にはどうかは解りません。)
さて、今年もそろそろニンニクの肥大具合を見るべく試し掘りしてみました。
このニンニクはいつもよりも早めに植えたので収穫も少し早くなるかもです。
遠州極早生ニンニクの平均的な草丈はゆうに1mを越えています。
▼この株を掘ってみます。
掘ると言っても根っこはそのままで、球の肥大だけ確認します。
▼お!
去年の今の時期に比べればかなり大きいです!^^
追肥はしていませんが、まだまだ大きくなりそうな気がします。
吉田拓郎 「元気です」