種モミの選別と温湯消毒 | 自然派で行こう♪

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自然な農法での安全な米・野菜作りをしています。
釣りと料理と自家製素材を使った味噌作りもしています。

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稲作もついに苗の準備の時がやってきました♪

使うモミ種は昨年無肥料で育てたササニシキです。

水田の中でも生育の良いものを選抜しています。

収穫は手でこそげとって収穫しました。

昨年は2000粒で300円の宮城県産の自然栽培種籾を3袋購入。

それが今年はお金をかけずに5キロに増えました♪ \(^o^)/

水稲の籾は自家採種しつづけると麦のようにノギが出てくると聞きますが、

美味しく食べれればそれで良いと思います。(美味しくできればいいけど・・・)

ということで、去年はしなかった作業「選別」の初体験です。


▼容器に水を張って塩を入れるそうです。
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作った塩水の中に生タマゴを入れて浮くまで塩分濃度を上げればいいんですね?

海水を使えば良いのでしょうけど、

めんどくさいので食塩で塩水を作るとします。


▼まずは安い普通の食塩を使いました。
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塩はコレクションがどっさりとあるのですが、

なるべく安い塩から使うことにします。

台所の容器に入ってた食塩をすべてドバッと投入。


▼う~ん・・・
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一向に浮く気配がありません・・・

もう台所にいつも使う安い食塩はありません。

とうとう塩コレクションを使う事に・・・


▼溶けやすい方が良いだろう!と言う事で微粉末のテキサス岩塩をつかうとします。
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練り物用に購入した塩です。

勿体ないけど仕方ない・・・


▼おお!タマゴが浮きました!
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結局一袋全部使ってしまいました。

勿体ない・・・orz

こんな事なら海水汲みに行けば良かった。

でも、考えてみるとこれだけの海水から塩が沢山採れるって事実を知ってある意味ビックリ!

それにしても真っ白に濁っています。

まるでミルク風呂みたいです。


▼お次は塩水選種計の登場です。
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タマゴが浮いたらこれで微調整するそうです。


▼うるち・大麦の赤い線のところまで浮くように塩分濃度を調整すればいいのかな?
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▼ペットボトルに塩水を入れて選種計をいれると・・・
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あれ?

まだ塩が足りない・・・

もうめんどくさいのでいいか・・・。

というか、塩が勿体ない。

来年は海水を汲んで使用するとします。


▼塩水に種籾を投入。
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浮いたものはすべて捨てるとか・・・

って、メチャクチャ浮いていますが・・・( ̄_ ̄ i)


▼とにかく浮いたモミを網ですくってみます。
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全部浮いてしまってたらどうしよう・・・


▼右が塩水に浮いた種籾
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なんと!5kg中、使用できるモミ種は半分程でした。

8畝の水田に2.5kgのモミ・・・

反当5~6号あれば良いとの事なのでなんとかなるかな~。

去年はほとんどの大半のモミから発芽した気がするので、

自家採種するとクズ種が多いのかもしれません。

ということで、お次は温湯消毒です。

本当なら乾いた状態でしないとダメみたいですが、

なぜ乾いた状態で行うのか?

自分なりに考えてみた結果、熱がむらなく通るから?

それとも水に濡れているとお湯の温度が下がり過ぎるから?

しかし、時間が無いので濡れたまま行います。

量も少ないので大丈夫でしょう!


▼60℃のお湯に10分間浸すそうです。
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モミの入ったネットを揺すりながら熱がまんべんなく加わるようにすればいいとか?

素人だからテキトーです。w


▼数分後、温度は55℃までさがりました。
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人によって50℃でも良いとか言う人もいるのでこれでもいいかな?

丁度60℃と50℃の中間の温度ですし・・・^^;

去年は芽が出てから温湯消毒してしまうと言う大失敗をしでかしたので、

今年はちょっとは進歩したと考える事にします。^^;


▼水で冷やして塩分を抜いたら浸水
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1週間ほど水に浸してモミがふくらんで芽が出そうになるまで水を替えながら待てば良いらしいです。

ブロ友のMURA長さんがされていたエアーポンプを使って水に酸素を送る方法を真似させて頂く事に。

籾まきは来週水曜日~土曜日あたりでしょうか?

私は人と同じ事をする事に面白みをあまり感じない性分なので、

周囲の農家さんが行っているJA推奨のV字型稲作ではなく、

故・井原豊さんの提唱しているへの字型稲作をしてみようと思います。

なので、稲作りにおいて周囲の人に話が聞けるのもココまででしょうか?

これからはチンプンカンプンの連続となりそうです。


Pabo 「恋のヘキサゴン」