先日拾ってきた落葉で落葉堆肥を作り始めました。
従兄弟がやってる工務店の倉庫でもらって来たコンパネと角材で枠を作ります。
作るのも従兄弟にお願いしてやってもらいました。
「これで何すんの?物置か?」という従兄弟に
「落葉で堆肥を作る」といっても分かっていない様子。
従兄弟はなぜか奥村チヨさんの終着駅を歌いながら10分くらいで作ってくれました。
サイズは幅90cm×高さ1mくらい?
手前の板の寸法が短いのは私の足の長さに合わせたからです。
足で踏んづける為に中に入らなければいけないからです。
▼と言う事で来年用の堆肥作りの開始
メインの材料はモミ袋にギューギュー詰めのクヌギの落葉12袋
鶏糞が約20kg、米ぬか20kg、菜種粕約5kgにもみ殻が適量
▼それと田んぼに散乱している稲藁
稲藁を使う目的は稲藁に付着する土着菌。
EM菌を使おうかとも思いましたがヤメました。
▼菌糸も伸びています。
稲藁には納豆菌が付着しやすいので、コレは納豆菌でしょうか?
納豆菌を使うと堆肥の熱湯消毒やビニール袋に詰め込んで太陽熱消毒をしても大丈夫
雑菌は熱で死んでも納豆菌は100℃の温度でも生き残るので、好都合だと思います。
(だったら納豆をミキサーにかけて入れろよ!と、言わないで下さいね。^^;)
あくまでもその場にいる土着菌を使いたかったんです。
▼まず、もみ殻をドッサリ目に入れて稲藁と畑の土を投入
あ・・・雑草が!( ̄□ ̄;)
こんなのは取り除いておきます。
▼土着菌のエサは米ぬかと糖蜜
ネオモラセストという学術的な名前の糖蜜を使います。
EMの培養をする時に使っていました。
▼コレをお湯で溶いてジョウロでかけました。
▼ムラになってるけどまいっか・・・
▼あとは落葉と菜種粕と鶏糞を投入
それの繰り返しを踏んづけながら12回
▼とりあえず満杯になりました。
▼最後はビニールで覆って重石のせて完了。
そのうちかさが減るのでもっと落葉を集めてこなければ・・・
最終的には無肥料栽培を目指していますが、
雨が降ればドロドロになり、また日照りが続けばカチカチになり、
地表がクラックを起こす様では多くの野菜が無肥料でまともに育たない事を痛感したので、
まずは地道に土作りから始めようと思います。
どうか堆肥が洪水で流されませんように!というか、今年は洪水が起きませんように!
奥村チヨ 「終着駅」