期待の薬味、暮坪かぶを収穫しました!
一昨年の栽培では種まき時期が遅すぎて、全然大きくならずに大失敗。
去年は去年で害虫に食べられまくって残り少ない株を害虫の少ない畑に移植しました。
本来移植するモノではないのですが、全滅するよりはマシ。
そしてその後、順調に大きくなって収穫のときを迎えました。 \(^o^)/
▼随分大きくなりました!
ちょっと細めの青首大根のようです。
葉はダイコンサルハムシに蜂の巣の様にされていますが、なんとか2株だけ育ちました。
▼移植しただけあってスゴい又根!
今年はこんなのばっかりです・・・、^^;
でも、これは大根の様に煮物にしたりする訳ではないので、問題ありません。
この株は岩手県は遠野市の暮坪地方が産地です。
寒い寒い地域で少ない肥料で育てるから辛味がますのだとか?
和歌山でも辛いのが出来るのかどうか心配ですけど、
11月の収穫時期を1月にまでずらしたので結構寒気に当たっているから問題ないかな?
この暮坪かぶはメチャクチャ高価で、ネットで検索すると6本で11,650円もします。
さすが登録商標をとっているだけあって独壇場の価格設定ですね・・・。^^;
▼下ろしてみました。
皮は剥かずに下ろす方が良いらしいのですが、
皮があまりに汚かったので汚い部分を削ぎ落としました。
これを自家製の手打ち蕎麦と、自家製のカエシを使ったツユに付けて食べます。
カエシの材料は三ツ星醤油とみりんは福来純、砂糖は阿波の和三盆糖を使いました。
そして鰹節と昆布と自家製の干し椎茸で出汁をとってツユの完成♪
▼よ~し!食べるぞ~~♪^^
昔、美味しんぼで見て、味わってみたかった薬味と、自家製の蕎麦のコラボ♪
それが目の前にあります!
念願のざる蕎麦!
▼さて・・・食べます!
ん!?蕎麦が固い!?
なんで?大晦日にはちょうど良かったのに・・・・
氷水で締めたから?それとも、時間がたったから?
しかもブツブツと切れるし、太さも一段と太くなってる・・・?
大失敗!やっぱり食べる寸前に打たないとダメなのかな~?^^;
で、肝心の暮坪かぶの正直な感想ですが味も辛味もイマイチです。
でも、ほんのりワサビの風味がして香りは良いです。
やはり本場暮坪で育てないとだめなんでしょうかね・・・。
一度、本場の暮坪かぶを買って比較してみるのも良いかも。
しかたないので、そば湯にツユを入れて飲むことにしました。
そしたら打ち粉に混ざっていたそばかすが口の中でジャリジャリして最悪でした。orz
A-JARI 「卒業」