甘いほうれん草 | 自然派で行こう♪

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先日、「自称」甘いほうれん草の種を買いました。

今まで作った中では日本ほうれん草が一番美味しくて甘味もあったので、

このところ日本ほうれん草一辺倒ですが、

ココまで言い切られるとほうれん草マニアとしては何が何でも育てたくなります。

このほうれん草はトーホク交配の「なごみ」というものですが、

品種名はそっちのけでハデに「甘いほうれん草」を強調しています。

しかも店の陳列に大量に並べられていたので相当美味しいのかも?

そんな甘い期待を抱いてわくわくしながら種まきします。

今朝、初霜が降りたのでこれからの種まきにはトンネルは必須でしょうか?

と言う訳で、種蒔きする場所は白菜の畝。


▼と言っても残っているのは3株のみ。
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品種は野崎ほうれん草です。

30株は育てるつもりでしたけど、虫に喰われて消えました。^^;

なので、肥料はそのまま残っています。


▼雑草を抜き、トンボでならして溝をつけて種まき開始。
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▼これが種
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日本ほうれん草と違ってトゲがないのでチクチク痛く無い♪

種袋の裏に書いてある事は無視して筋蒔きにせずに1点1粒蒔きにしました。

株間は15cmほど。

収穫まで間引きは不要です。


▼種の隣にボカシ肥
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これからの季節は初期生育が大事だと思うので乳肥です。


▼覆土してくん炭を敷き詰めて鎮圧。
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くん炭は地熱アップの効果とph調整に役立つでしょうか?

夏野菜の育苗で同じ方法をとるのですが、くん炭があると生育が良い様に思います。

収穫10日ほど前になれば、このくん炭を取り除きたいと思います。

地温が低下してほうれん草の甘味もアップすると思います。

仕上げにカツオのアミノ酸有機液肥をたっぷりあげました。

そして、HB-101の類似品(コーナンで購入したFB-510MEGミネラル酵素なる活性剤)を撒布。

HB101は高くて手が出ませんが、FB510が半額で売っていたのでついつい購入。

果して効果はあるのでしょうか?


▼トンネルを設置して完了。
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野崎白菜とブロッコリーも同じくトンネルの中に入ってもらいました。

これである程度大きくなったらトンネルを外して霜に当て、

寒ジメほうれん草にしたいと思います。

さてさて、種袋のキャッチコピーにあるように本当に甘いほうれん草になるのでしょうか?

試しに日本ほうれん草も同じトンネルの中に蒔いてみましょうか・・・。



それにしても結構お金がかかりました。

ほうれん草は人様にお裾分けしても有り余るくらいに沢山育てているので、

はっきりいって、今回は味見の為のほうれん草栽培です。

ほうれん草の味見をするのにココまでお金をかけなくてもいいのではないか?

作業を終えた後でちょっと考え込んでしまいました。^^;



なごみーず 「君と歩いた青春」