メークインを秋ジャガとして無肥料で育ててみます。
通常、メークインは春植えに適した品種ですが、
今年は秋ジャガの種芋を買いそびれ・・・探しましたが、もうどこにも売っていません。
だから今年の春に植えて初夏に収穫したメークインを植えることにしました。
芽も出て来ているし、少し柔らかくなって来たからダメ元で栽培します。
お隣の婆ちゃんがおっしゃるには秋に植えても収穫できたそうなので、
少しは期待してみます。^^
▼予め作っておいた10m程の畝
まだまだ土に水分がいっぱい含んでいます。
本当はカラカラに乾かして植える方がいいのですが、
翌日から雨らしいので仕方ありません。
▼株間30cm程で並べます。
隣の畝と同じ高さに並べ、大雨が降っても出来るだけ浸水しない様に・・・
去年は少し深めに植え付けたので大雨で畑が冠水した時にかなりの種芋が腐ってしまいました。
それを塞ぐ為に今年は少し浅く植えます。
どっちみち大した収穫量は期待していません。
合計28個の種芋を植え付け、28個の収穫を目指します。(笑)
早い話が、古い芋を新しい芋に取り替える・・・そんな栽培です。
▼芽が出ている場所を斜め上にして植え付けます。
真上に立てるよりもこうする方が覆土の量を少しでも稼げるような気がするからです。
さほど効果はないでしょうが・・・
こういうちょっとした配慮をしながら植え付けるのが楽しくて好きです。
▼トンボで土を掻き揚げて三角畝にします。
三角畝で栽培するとソウカ病になりやすいという情報もありますが、
私はここ数年ずっと三角畝で育てていますが、
畝の形状そのものは、ソウカ病の発生にはさほど関係ない様に思います。
それにしても藁が多い・・・
初期生育時には窒素不足になりそうな気もしますが、
去年もそれなりに出来たので気にしないでおきます。
▼黒マルチで雨除け&地温上昇をねらいます。
去年は南北に畝を立てましたが、今年は東西に畝を立てています。
こういう場合心配なのは、真冬の陽の傾きを考えると、
畝の北側の側面は北西風で冷やされます。
しかし、南側は太陽で温められる為に、地温にムラが出来る事が考えられますので、
畝の北側の側面は保温の対策をした方が良いかもしれませんね。
長渕剛 「とんぼ」
今年もジャガイモの畝立てにはトンボが大活躍しました。