G.W.に渓流で採って来た野生のミツバを育てています。
ミツバは活着がスゴく早く見た目の弱々しさとは真逆にたくましい野草です。
野生のミツバは市販の白茎のミツバとちがい、とってもイカツイ感じがします。
葉の大きさも市販のミツバの何倍もあります。
市販のミツバも野生的に栽培すればこんな感じになるのでしょうか?
最初の写真は採って来た日に撮影したもの。
土は生息していた川の土を使っています。
しかし、プランターの底から1cm~1.5cmくらいしか入ってません。
そこから上は全てモミガラです。
日に日に大きくなり、あっという間にこんなになりました。
▼モッサッモサです。 \(^o^)/
▼新芽も続々生えてます。
株元からも新しい茎がワサワサと生えています。
新しい茎葉を生やすには古い大きな葉を切っておけば生えると思います。
ということで、収穫して食べてみることにします。
▼収穫完了~♪
少々太くても問題なく美味しいです。
ほんの少しですが、コレだけあればいっぱいの味噌汁の具になります。
▼収穫した後のミツバ
これを風通しの良い日陰に置いて徒長させ気味に育ててみます。
黒い紙なんかで周囲を覆った方が良いかな?
しかし、余り日陰で育てて徒長させると折角の野性味が無くなる様な気がしなくもありません。
▼味噌汁完了!
鮎のブツ切りを放り込んだ味噌汁にミツバが入っていると絶品ですが、
まだ鮎の解禁はしていないので、具はミツバのみ。
▼う~ん!この重厚な感じ!
生で食べるには固いかもしれませんが、加熱すれば茎まで美味しくいただけます。
やっぱり野生のミツバはうま~い!!!!
本当に絶品です。
味が濃くて歯ごたえも楽しめる。
「俺は野生のミツバだ~~!」と、主張しているかの様な強烈な味。
市販のミツバとはまったく違う野趣に富んだ味わいです。
大瀧詠一 「君は天然色」
天然のミツバ、野生のミツバ、自然のミツバ・・・この3つはどう違うのでしょう?
日本語って難しいです。^^;