
本日、下仁田ネギの大半の収穫をしました。
下仁田ネギの葉の黄変は大抵が完熟のサインであり、収穫の目安です。
しかし、今年の下仁田くんは最悪の出来かも・・・。
味はともかく作柄がいまいち。
放っておいても新芽が伸びて美味しい部分が少なくなるだけなので収穫します。
本日新調したスコップでザックリ掘ると・・・
ん?
▼何だコレ?

糸状菌の様なものが貼り付いています。
先日試しに収穫した時にはこんなの付いていませんでしたけど、なんで?
▼ほとんど全ての下仁田ネギについています。

例年には発生した事はないんです。今年初めて発生・・・?
今年の栽培で例年と違う事と言えば・・・
本植え時に麦ワラを株元に入れたから?
ひょっとして藁に付いてる納豆菌の仕業ですか?
ん?稲ワラに納豆菌は存在するけど、麦ワラにも納豆菌ってあるのかな?
いや、それなら藁を入れた人全てのネギの株元にこんな菌が付いている筈。
ということは・・・最終的に追肥したボカシ肥料のせい?
いずれにせよ、体に悪いものではないので、このまま放っておきます。
どっちみち皮1枚は剥ぐのだから。
▼数本を残してすべてを収穫。

今年は本数が少ないのでラクチンです。(寂しいけど・・・orz)
少ないだけでなく、太さも細いです。
▼一番太いのでコレくらい。

何センチくらいあるかな?
手首くらい・・・?
大して太く無いです。
▼残りは年明けに掘ります。

下仁田ネギに限った事ではないのかもしれませんが、
年を越して掘ると固くなる気がします。
なので、年内に収穫します。
▼今年の収穫はたったコレっぽっち・・・

寂しいです。
来年こそは下仁田天国にしたいと思います。
▼根っこを切って約2日間干します。

トコトン日持ちはしませんが、半月以上は持つと思います。
今年は菜種粕と魚粉ボカシを使った有機栽培でしたけど、
いつか無肥料で育ててみたい下仁田ネギです。
アリス 「今はもうだれも」
この曲がヒットしたのは私が中三の頃でしょうか?
メチャ懐かしいです。