プランターで育てる理由はナメクジとの戦いに疲れたからです。
来る日も来る日も畑のイチゴのパトロールに明け暮れる日々。
しかも、頼みの綱のナメクジが嫌がると言われている銅板もイマイチ役に立ってくれない・・・
去年は8株のイチゴを植えましたが、収穫したものの、食害ありでポイしたイチゴが多過ぎます。
こんな事なら庭先でプランター栽培してやろう・・・と思ったのです。
もちろん畑にも少し植えていますが、これは実験的に育てている無肥料栽培。
しかも、苗は自家製の病弱株。
収穫の目処は恐らくつきません。
ホームセンターで一番安い土を購入してきました。1袋198円。
永田農法で育ててみようかと思いましたけど、我流栽培で挑戦です。
なので、うまく行くかどうかは解りません。
でも、そこそこの収穫は出来ると思います。
問題は味ですね。
▼プランターに1/3ほど土を入れ・・・
ヨウリンを軽く一握り散布。
▼そして米糠を薄く降り入れました。
いつもは米ぬかと過リン酸石灰だけで育てています。
(生育途中で有機液肥も使いますけど。)
窒素主体の肥料は特に使いませんでした。
発酵していない米ぬかを使うと発酵する時にガスが出るので、
こういう事は前もってしておかなければならないのですが、
少量なので大丈夫かな?と思います。
有益微生物資材のラクトヒロックスが少し余っているので、
米ぬかにそれを混ぜれば良かったです。
(それを使うと分解中にも有毒ガスが出ないらしいです。)
ヨウリンも米ぬかもリン酸主体の肥料です。
リン酸の成分も違い、効き方も違うのですが、
その他の成分に加え、乳酸菌等の活躍にも期待したいので少しだけ使ってみました。
いい結果が出るかな?それとも、ガスに根がやられてしまうかな?^^;
▼そして残り2/3の土を入れて山盛りにしました。
イチゴは肥料に弱いのは誰でも知ってる有名なお話。
即日植え付けなので、土全体に肥料を入れる事は避けてみました。
山盛りの土&浅植えで肥料から出来るだけ遠ざける事にしました。
山盛りにしているので日当りも良く、春先に張る予定のマルチシートも簡単です。
▼いよいよ定植です。
今回の品種も宝交早生。
なぜ宝交早生なのか?それは私の師匠が元々イチゴ農家さんでこの品種を奨めるからです。
露地栽培にはいいらしいです。
味のほうも酸味と甘味のバランスがとれていて自然な味で美味しいです。
▼ポットの中に粒肥発見!
これから有機栽培しようってのに、何となく目障り! ヾ(●>`д<)ン .._彡
▼最初の水やりには天恵緑汁100倍溶液をあげました。
天恵緑汁とは→(こんなんです。)
▼そして周囲のプランターにも要注意。
タイムとイチゴは相性が悪い組み合わせなので要注意。
相性が比較的いいとされるセージの隣に置き直すことにしました。
あと、問題はココの場所は半日日陰という事。
午前中は陽が当たるので問題ないのですが、
しばらくしたらアルミホイルを貼付けた板を片側に設置して、
朝のエネルギーに満ちた太陽を2つにしてみようと思います。
さ~て、5月には美味しいイチゴが収穫出来るかな?^^