無肥料栽培白菜は何となく順調に育っています。
定植適期の苗くらいの大きさに育っています。
しかし、猛獣の中でおびえながら育っている仔猫のような白菜ですので、
このまま放置していれば
いつ、コオロギ・ナメクジ・ヨトウムシ・その他の敵に喰われるか解りません。
▼随分大きくなりました。
普通なら間引いてしまう所ですが、
この小さな2本の白菜も植え替える事にします。
と、思っていたらいきなりヤツが近くにいました。
▼すかさず鉄拳制裁! (((c=(゚ロ゚;qホワチャー
耳を澄ませば・・・いや、耳を塞いでもウルサイくらいにコロコロコロコロ鳴いてます。
一体何百匹いるのだろうか?
そういえば、去年とある方のブログを拝見していたら、
育てていらっしゃるクローバーが一夜にして食べられたっていう記事をアップされていまして、
「コオロギは雑草を食べる。雑草が少なくなると野菜を食べる。」
「雑草がいっぱいなのに食べられるてことは、クローバーは雑草と間違われたのかも?」
と、ある方がその記事に対してコメントされていらっしゃいました。
な~るほど、たしかに、雑草よりも白菜をエサと思っているなら、
この畑のコオロギの数なら一夜で消えて無くなっているハズです。
なにしろ、今は全く防除していないからです。
農薬は当然の事ながら、防虫ネットもストチューも・・・。
▼キレイに食べられた白菜・・・これはナメクジでしょうか?ヨトウムシでしょうか?
ナメクジが這った後のキラキラが無いので、おそらくヨトウムシかな?
土の中に隠れている虫がいる事は茶こしネットで実証済み。
もうどうしようもありません。
白菜がもう少し大きくなるまで待つしか無いでしょうか・・・。
▼植え替えの前にまずシルバーマルチを剥がしました。
コレからの季節は逆効果になりそう・・・と、感じたからです。
シルバーマルチはアブラムシの飛来を防いだり地温の急上昇を防ぐ効果等がありますが、
無肥料なので、アブラムシはまず来ないと思いますし、
コレから白菜を成長させるには秋雨の水分を出来るだけ畝に取り込みたかったからです。
マルチを剥がして驚きました。
有機栽培をしているマルチの中にはかなりの数のナメクジがいるのですが、
このマルチの中にはナメクジが全くいません。なんで?
そういえば、無肥料トマトの黒マルチの植穴付近にナメクジが大量死しているのを見かけましたが、
この夏の猛暑で焼かれたのでしょうか?^^;
それとも他に理由が・・・??????
▼これは移植した白菜。
畝には水分タップリなので、活着してくれるとおもいます。
▼これは小苗を間引いた後の白菜。
いつもは作り過ぎて捨てている白菜の苗ですが、
今年(というか、無肥料白菜)は苗が少なく非常に貴重に思えます。
できるだけ自然に・・・と思い直播きしましたが、前途多難です。
一番の敵はやはりヨトウムシになると思います。
▼現在10本の白菜が植っています。
せめて1~2株だけでもいいから無事に大きく育って欲しいです。
できれば、しっかり結球して欲しいです。^^
私はどんだけ考えが甘いのだろうか?(笑)