枝豆を食べてみる事にしました。
枝豆を食べるのになんで覚悟が必要なんだ?
と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、私は豆が全般的に苦手なんです。
とくにエンドウ豆の類いは全くダメで、豆ご飯が出て来ると悲しい気持ちになります。
そして心の中でこう呟きます。(ご飯が台無しだ・・・と。)
ま、それくらい豆が嫌いなんですけど、
昔はけっこう好きだったんです。特に枝豆は。
▼まだまだ膨らんでいませんが、味見するだけなのでこれで良いかな?
私が初めて枝豆を食べたのは高校生の時に初めて行った駅前ビルの屋上ビアガーデン。
仲のいい友人2人と学ランを着たまま堂々と入り生ビールを注文しました。
ド田舎なので、そこんところはお店側もスルーです。
そこで付きだしで出て来たものが枝豆。
今まで、豆と言えばエンドウ豆しか知りませんでした。
初めて見る枝豆をひとくち口の中に入れる。
「ぉ~~~!!なんっじゃこりゃ!!やにこう旨いな~!」
※やにこう=めちゃくちゃ
と、友人達とワイワイ言いながら食べました。
その頃の枝豆はおいしかったのにな~。
なんで、今のはこんなにマズいんだ?
ひょっとして、大人の世界に足を踏み入れた事で気分が高揚して、
その時の枝豆がおいしく感じただけなのだろうか?
その時、一緒に大ジョッキを飲んでいた友人は今ではちょっとした会社の社長さん。
私のクライアントさんでもあります。
そして、今日はその会社から頂いた仕事の締め切り日。
昔のあいつ(今では得意先ですが)達との事を思い出しつつ畑の事も気にしていたら、
ちょっとノスタルジックな気分になってしまい、
楽しかったあの頃に枝豆の力を借りてタイムスリップしてみる事にしました。
と、言う事で、茹でてみます。
枝豆が苦手なだけに枝豆をより一層美味しく食べる方法を調べました。
枝豆の茹で方には基本的に3通りある様です。
① 枝付きのまま茹でる方法
② 切り離して茹でる方法
③ 切り離した後、両端を切り落として茹でる方法
どれが旨いのか・・・?色々悩みましたけど、
↓の動画のおじさんが何となくぎこちないながらも微妙に説得力ある気がしたので、
枝のまま茹でる事にしました。
一生懸命アピールするおじさんに対し、
レポーターのお兄さんの「ふぅ~~ん」のひと言が何となく笑えます。^^;
で、次は茹で方です。
色々見てみましたが、↓の管理人さんが結構極めてそうなのでそれに基づき茹でました。
参考URL : http://reservata.s61.xrea.com/cooking/edamame.htm
▼茹で上がりました!
こころなしか、私の苦手な香りとはちょっと違う様な気がします。
品種名は「うまい茶豆」というんですが、果たして美味しいのだろうか?
▼サヤを割ってみます。
まだ小さいだけあり、実も薄っぺらいです。
よくみると・・・げ!(T▽T;)
ウッチーさんの記事に書かれていたカメムシの吸った後があります。
でも、枝豆の匂いにかき消されているのか?カメムシの匂いはしません。^^
▼カメムシと間接キッスするのは嫌なのでサヤから取り出して口に入れます。
※お見苦しい手ですみません。^^;
口に入れたとたんに枝豆の香りがムォ~~~!!っと広がります。
でも、マズくはありません。何とか食べる事が出来ます。^^
さすが!美味しい茶豆!さすが採れたて!
▼禁断の大ジョッキを引っ張り出して注ぎます。
やっぱり生には枝豆!枝豆には生ジョッキ!
旨いです!!!
今、旨いと思っているのも・・・
楽しかった昔を思い出しているからでしょうか?
人間の味覚って本当に感情に左右されますね。^^;