超甘いトマトを作るぞ作戦! | 自然派で行こう♪

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自然派で行こう♪-雨よけハウスの桃太郎ファイト

この小さな小さな雨よけハウス。

購入した時の説明書にはトマト3~4株用と書かれていたけれど、

こんな小さなハウスの中に3~4株は無いだろう・・・。

通気性や日当りも悪すぎ。

ということで、1本だけ。

今年はトマトをうんと甘くするため、

過去の失敗を糧に頭をひねりました。




トマトの品種の問題

過去にハウスで栽培して来た品種は

デルモンテのサマーキッスやルネッサンス、そしておどりこ。

しかし、いつも味が薄い。なぜなのか?

まずは品種。糖度が高くなる品種を使わなければ水切り栽培しても

たいして甘くならないような気がします。

今年は桃太郎ファイトです。ご近所の人が栽培したトマトを

頂いた中ではいちばん糖度高かったような気がします。

甘く成る事に期待!




畝の問題

畝を高くすると水はけがよく少々雨が降っても根近くの土中水分の急変は少ないかもしれない。

しかし、大雨が降るとやはり水浸しになる。

いくら雨よけをしていても、そんな時はやはりトマトは割れました。

大きなハウスなら問題ないのでしょうけれど・・・。

しかも、私の畑は元々は水田なので、圃場全体に敷き詰められた粘土の床土があり、

大量の雨が降るとどうしても水はけが悪くなります。

どうしようか悩みました。

で、今年は雨除けハウス+プランターで栽培する事にしました。

プランター?畑で作る意味が無いんじゃないの?

なんて声が聞こえてきそうですが、この方法の利点は



1.土を毎年変えるので連作を気にしなくても良い。

2.後片付けが楽。

3.幼苗時の病害虫の心配が少ない。

4.土中の水分管理が楽。




それに加え、

幅が狭くて高さも低い小さなプランターなので

トマトが生長しても天井(屋根)まで距離が少し保てるということと、

横からの雨でもある程度、土の水ぬれが防げると言う事が理由です。

これを、前作のマルチがけした畝に乗せただけ。

これならどんな大雨が降って畑に水がたまっても大丈夫です。

そんな事からプランターに決定した訳ですが、

はてさて甘くなりますかどうか・・・。