大英博物館 古代エジプト展 | カママン・もばいる

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蒲田を中心とした、日記や漫画ブログ

六本木は森アーツセンターギャラリーでやっていた 「大英博物館 古代エジプト展」 に行ってきました。


もうね、古代文明展と聞けば、とりあえず行くでしょww


今回の目玉は、全長37mという世界最長の死者の書「グリーンフィールド・パピルス」というもの。


冥界や来世での復活を信じていた古代エジプト人。

死者の書というのは、そんな彼らが現世で死んでしまった時に迷わず来世へたどり着けるよう、道筋や手段、呪文が描かれたガイドブックみたいなもんだとか。


今回の展示会は、「グリーンフィールド・パピルス」を目玉としながら、パピルス・人型棺・ミイラを撒く布などに描かれた死者の書の内容を通して、古代エジプト人の来世への旅という概念を紹介するものでした。



さて。

同じくこの展示会に興味を持っていた友人のmiyuを誘って、早速六本木へ。


おしゃれな感じに喧騒な街。緑とビルの見事な融合。ワインの試飲会などが昼間から開かれているブルジョアジーな空間。


・・・なのを尻目に 「ひゃっほーい♪ 死者の書だぁ~♪」 と、ベクトルの違うテンションでチケット売り場に向かう俺らwww  早速呪われたんだと思いますwww



さて、いざ会場へ。

miyuはいつも音声ガイドを借りるそうです。俺は借りない派w

そこそこな知識を持っているエジプト文明ですが、ガイドの内容をちょいちょいmiyuに教わりながら進みました。


さすが今回のテーマが「死」とか「死者の書」なので、それ関連の展示物が多い。

冥界の神・オシリス像やファラオの供養碑などなど。


ちなみにmiyuはホルス神(ハヤブサの顔を持つ)が大好きだそうで、ホルス神が出てくる度に悶絶してたのがウケたww (一番有名なホルス神はオシリスとイシスの息子。ガラの悪いオシリスの兄弟セトとの戦いが有名)



そして上記したように、死者の書が描かれたパピルスや棺おけ、ミイラなどが展示されてました。

それにしてもやっぱり古代文明ってのは装飾が綺麗だなぁ。

「死者の書」なんていう、死に関するものであるにもかかわらず、うっとりしてしまうほどの細工です。


個人的には、やはり古代エジプトに限らず「青」が美しいと思います。

ラピスラズリやサファイヤの原石、それ以外の出所の分からない顔料なども含め、青の使い方が素敵な出土物には「おお!」となりますねぇ。



今回の出展物に、ファラオに使用されていたものはほとんどなく、大体が官僚や身分の高い貴族、豪族のものでした(多分。ほとんど名前聞いたことないし)。

でも個人的にはそれで正解かと。


いろんな地方の、いろんな身分の方の、「死」に対する考え方が分かって面白いからね。

大筋は違わないとしても、死者の書の内容や副葬品は、王朝やファラオ、身分によってまちまちだったりするし。


おかげで、

「これは絵が雑だなあ」

「この蛇から足生えてんのウケる!」

「なんかこの人、小躍ってないww?」

などなど、いつもの通り小声で爆笑してましたww



さて、様々な死者の書、船の模型、彫像や装飾品などを見た後、いよいよ「グリーンフィールド・パピルス」へ。


うぉおおお!! なげぇ!


今までパピルスの死者の書はすべて断片だったり、その一枚だけしかなかったりしたもんだから、でーーんと横に長く伸びるパピルスには圧巻でした。


これは、テーベの大司祭パネジェム2世の娘で女性神官のネシタネベトイシェルウの『死者の書』だそうで、やはり身分の高い方のパピルスは違うなぁ!と感動しましたね。


そんなネシタネベトイシェルウ(名前も長い)の冥界大冒険が記されているわけですが、これがもうねぇ。


妄想と爆笑の嵐www


いやだってさ!冥界の存在とか神様がすでに古代エジプト人の崇高な妄想なわけでしょう??

それに、おれ達陽気な妄想族が加わったらもう大変なのは目に見えてるでしょwww


バーという鳥の姿をした魂から無駄に手が生えちゃってるし、神をあがめんとする神官たちの手はハイタッチ待ちにしか見えないし、蛇の頭した神様はもうヴィジュアルがずるいしwww


特に布男!!!

いや、もちろん正式名称じゃないんですけど(勝手に命名した)!

「お前誰だよ!?ってか・・・むしろ何だよ!?」って突っ込むしかない、謎の生き物?がいたんですww

シーツのような布を被って、目と足だけ見えてるソレ。


いやぁ笑ったww

歴史上初めての着ぐるみ師だの、オバケのQ太郎の子孫だの、妄想は止まりませんでしたww

ちょっとうるさかったよね。周りの方ごめんなさい。



この他にもいろいろ妄想して遊んでましたが、とてもじゃないが描ききれんww

まぁおかげで楽しく展示会を回れましたよ。


もちろん勉強にもなりました。

妄想などを抜きにしても、十分楽しめる展示会だったと思います。

コンセプトがしっかりしててね。かつ目玉が一つしっかりしていると、展示会は楽しいです。


3000年ほど続いた古代エジプト文明の中で、ほぼ唯一共通して変わらなかった概念。

それが「死後の世界」という考え方。

この展示会は古代エジプト人の概念を知る導入部として、最適なものだったんじゃないかなーなんて思います。


カママン・もばいる

以上。 現代に蘇った布男よりwww