自分が使うのに、
人にあげるフリをする。

前から知ってるふりをする。

買い物するときに
実は私こうなんですよ、
と余計な情報を言う。

ちょっとしたことで
自分を装う感じ、
ありませんか?

どうでもいいことで、
他人の目を気にする。







この本は自意識過剰な男の子のお話。
NYを旅していて、
鞄を盗まれてもそんな自意識過剰な
部分が出て、なかなか被害届けを
出せなかったり、、
住んでるかのような装いをしたり、、
そんなのどうでもいいよ!
と何度も突っ込み所があったり、
でも、、
わかるわかると共感する部分も
あったり。
誰にでもある自尊心と羞恥心。


この物語は他人を気にしすぎて、
自分の人生を生きられない男の子が、
次第に自分の人生の舞台に
気づくというもの。
他人のせいにしない、自分の生き方。

笑いに包まれながらも、
生き方を考えさせられる
一冊でした。

西加奈子さんの本、好きです。



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この白い花、
名前がわからないのですが、、




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曲がってる茎が、なんとも個性的!
人もそれぞれ、花もそれぞれですね~。


それにしても朝から冷たい雨!
朝、走ろうと思ったのにな、、、

ほんとにほんとに、、、