芸術の秋




国立新美術館では今、

印象派を超えて
点描の画家たち

という展覧会が開催されています。






この絵はスーラの作品です。
ジョルジュ・スーラは純粋な色の小さな点で
描くという点描技法を開拓した画家。

他にも実験的に行った画家もいたようですが、最も印象的な絵を描き、その後影響を与えた方です。

細かい純粋な点は視覚混合の理論を
用いていて、人が見ると点や色が
混じって見えるんです。
距離をもって見ると確かに点がわからなく
一つの線となり形になっているんですよねー。色もそうです。

点描、技術もさることながら、
精神的な忍耐も必要な作業ですよねー。
どんな作業か、
見てるだけでも気が遠くなります。
結構寡黙な方だったらしいです。
しかも秘密主義。
結婚のことも死ぬ2日前に親に話したとか。。。
画家仲間も誰も知らなかったそう、、

秘密主義にもほどがある!
私なら黙ってられない!!

いや、いろんな事情があったんですかね。
スーラは31歳という若さで亡くなっています。

三谷幸喜さんの舞台作品に
「コンフィダントー絆」というのがあります。
これはゴッホやゴーキャン、スーラなどの
交友を描いたもので、これまた面白いんです。
スーラは中井貴一さんが演じられてました。
なので、
私のスーラのイメージは中井貴一さん笑。
きっと秘密主義だ!wなんて。

スーラの話で長くなってしまいましたが、
他、シニャック、ゴッホなどなど、、




アンリ=エドモン・クロス
石畳風のタッチで、素敵な一枚でした。

他にもたくさんの画家たちの色彩の探究を
見ることができます。

楽しかったー






おにぎりもアートということで、
三回見ての感想ありがとうございましたw
次はもっと大作を!
いや、私はあんな感じから脱出出来ない。
しないであろう、、、、