しあわせのパン

ほんわか映画、見つけました！











しあわせのパン


舞台は北海道・洞爺湖のほとりにある小さなまち月浦。
この場所で
パンカフェを営む夫婦とそのお店を訪れるお客様たちの人生を描く春夏秋冬の物語。



観ているだけで吸い込まれるロケーション！
時間の流れる速度が違う。
人間ドラマなんですが、ファンタジーのような世界観がありました。


ここでパンカフェを営む夫婦を演じているのが、この二人。










いい雰囲気だと思いませんか？
栗を拾ってるだけでこんなに絵になるなんて！

水縞くんとりえさんです。
りえさんは原田知世さん、水縞くんは大泉洋さんが演じています。

りえさん、水縞くん。
お互いをこう呼びあっているんです。

夫婦でりえさん。。。
ちょっと距離を感じる気がしたのですが、これがこの映画ではいいんです！！
お互いを尊敬しあい、
尊重し、歩みより大切に思っているように伝わりました。
二人は会話が多いわけではないのですが、お互いを思いやる姿が描かれています。
水縞くんがりえさんを見るまなざしが優しいのです。


ラジオでこの映画の監督、三島有紀子さんにお話を伺ったのですが、
そのとき話していたことで、｢大泉洋さんが撮影場所に天使がいる｣
とよく言っていたそうです。原田知世さんのことです。

映画の中の優しいまなざしは天使を見ていたのかもしれませんね(笑)

三島監督！めちゃくちゃ素敵な方でした！！
長編映画は今回が初めてだそうですが、とてもサバサバしているんですが、真っ直ぐで美しい目をされていました。
この方が撮る画は綺麗だろうなと、お会いしてﾌｧﾝになりました。




そしてこの映画で忘れてはならないのがパン！









栗のパン。
夫婦が拾っていた栗がパンに！
この映画では、パンも出演者の一人です。
魅力的でした。彼らから醸し出される雰囲気、音、存在感。
惚れました。
食べてしまいたい(笑)

いやいや、それを食べるシーンもとても印象的です。
好きなシーンの一つ、
外での食事のシーンがあります。
お客様の誕生会をするシーンでりえさんと水縞くんがパンを分けあって食べるところがあるんです。
パンだけじゃなく心までシェアしているような、優しいシーンです。
分けあう喜びを教えられるシーンでもあります。




パンだけじゃなく、他の料理も美味しそうなんですが、あと一つだけあげるとすると！











コーヒー

パンは水縞くん、コーヒーはりえさんが淹れてくれます。
真上から撮るコーヒーは香ってきそうなぐらい。映画の後にコーヒーを飲まずにいられなくなります。



映画は明日公開です。

そして、
ラジオでは公開を記念してパン教室を開催します。

まだ間に合うかな～。

場所は恵比寿。
2月6日の夜です。

ご希望の方は
tfm.co.jp/boにアクセスしてください。

よろぴこ。