先日、泣き疲れた映画。



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私の中のあなた



原作 ジョディ・ピコー
監督 ニック・カサーヴェテス

白血病の姉を救うために、
ドナーとして作られて産まれた
11歳の妹アナ。
ある日突然「自分の体のことは自分で決める」
と臓器提供を強いる両親を相手に
訴訟を起こします。


姉が健康であったら私は生まれてこなかった



もうこのストーリーだけで十分悲しい
気持ちになりますが、
ただ悲しい物語というだけじゃなく、
命の大切さや
周りにいる人達への感謝の気持ち、
理由はどうであれ
立場はどうであれ、
今、出会えていることの素晴らしさ
を教えてくれます。
それが押し付けがましくないんです。
ただのお涙ちょうだい映画とは違う!



優しいのです。


今回、
キャメロン・ディアスが
初の母親役!
そんな歳ですかね。
いつものキュートな感じは封印。
新しい魅力発見です。


娘役には、
姉ケイト、ソフィア・ヴァジリーヴァ
妹アナ、アビゲイル・ブレスリン

2人が最高でした!!


そして、息子もいるんです。
演じるのは、エヴァン・エリングソン
彼の葛藤も大きな鍵。


他の出演者も最高によかった。
一人一人、賞賛したいぐらいです。


「え~悲しい映画なんだ~
暗くなるの嫌だな~」
なんて友達に言われたのですが、

「悲しいのは悲しい、だけど、、
その先にあるものが見えるし、
今の自分とちゃんと向き合おうと思えるよ」
とおすすめしました。

今は早く友達が観てくれないかなと
思ってます。
この映画についていろいろ話たいんです。