あなたの知らないオーストラリア
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世界最古の洞窟へようこそ

まるで生き物のようだと思った。

静寂の中、膨れ上がった乳白色の柱。


いったいどれだけの時が、流れたのか。


まるでこの鍾乳洞自体が魂をもったひとつの生命体のようだ。


3億4千年の時の流れを知る。

世界最古の鍾乳洞。


ジェノラン洞窟

イルカと泳ぐ

イルカの泣き声には、癒しの力がある というのは、本当の話だそうだ。


イルカは、好奇心旺盛な動物で、人間が上手に泳いでいたりすると

おもしろがって近くまでやってきて、一緒に遊んだりするそうだ。


一度だけ、野生のイルカと泳いだことがある。

水の中でも、キューキューという鳴き声が耳まで届く。

癒されたかどうかは、よくわからないけれど、

あの声を思い出す時、いつも笑顔を浮かべているようだ。


ドルフィンスイミング





駱駝

ゆっくりと前足、少し早い動きで後ろ足。

上にのった人間を、その動きに合わせて大きく前へ後ろへとのけぞらせながら

立ち上がる駱駝。

旅人を背中にのせ、今日も夕日に向かって歩いてゆく。


長いまつげをしばたかせて、遠くを見つめる大きな瞳。

生まれた土地を離れて、ここで生活を始めたラクダたちは、

世界中からやってくる人々の旅を、静かに見守っているかのようだ。


キャメル・トゥ・サンセット


エアーズロックは ”空気の岩”?


壮大な岩のかたまりの全体像を知るには空から見るしかない。


エアーズロックから程近い空港を飛び立ったセスナは、

数分後にその上空に到達した。

はるか上空からみても巨大な岩のかたまりに、誰もが絶句したまま

機体はさらに上空へ。

ほんの数分間が永遠の時のように感じられた。

その隙に、太陽は西へ傾き岩の陰が東へ長く伸びた。

この岩を聖域とする先住民も、

そしてこの岩を西洋に紹介した英国人のエアーズ(Ayers)も

同じことを感じたのだろうか。


エアーズロック・オルガ岩群 40分間遊覧飛行